スーツ・ネクタイなんて要らない!はてな版

着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

就活もクールビズで 企業呼びかけも学生鈍く(gooニュース産経新聞)

何を今更という感じを受けます。
もちろん今からでも呼びかけるべきですが。

学生側は不利となるリスクを避けます。
就活準備の10のうち9までの準備は万端だとしても、残りの服装の1で不採用となっては困るという意識は当然です。
特に厳しい就活の時代であればなおさらです。

企業側が仕掛けたトラップなのではないかと勘ぐっても仕方ありません。
例えば取引先で上着を脱いでくださいと言われても遠慮する考えの学生を求めているのではないのかと。

これまで企業や社会が長年仕向けてきた風潮を、1〜2年の就活で変わるはずもありません。

企業それぞれの呼びかけではなく、省庁が率先して呼びかけるべきなのではないでしょうか。
環境省のようにオフィスで過ごす側のクールビズだけではなく、訪問する側、迎える側の意識を一度リセットしてクールビズからスタートさせるようにしていただきたい。

とっかかりは国あげての制度であるべきです。
省庁が縦割りであるならば、どの省庁でも呼びかけている形が必要だと思います。
環境省スーパークールビズ。次は外回りや訪問する側への呼びかけを。
文科省は高校、専門学校、短大、大学など教育機関の就職部に呼びかけているんでしょうか。
厚労省は企業人事部に呼びかけているんでしょうか。
もっともっとあるんだと思いますが。


就活もクールビズで 企業呼びかけも学生鈍く(gooニュース産経新聞
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20110522101.html

以下引用

2011年5月22日(日)08:00

 節電対策で各企業がクールビズを前倒しで導入しているが、これに乗れないのが就職活動中の学生たちだ。東日本大震災の影響で、大手企業を中心に選考を先送りしており、暑い中でも就活は長引きそう。こうした中、学生にクールビズでの面接を呼びかける企業や、就活用にも“クールビズスーツ”を打ち出すメーカーも出てきた。(織田淳嗣)

 夏の冷房を控えることが予想される中、ソニーは学生に「リクルートスーツをご用意いただく必要はありません」と告知。面接官もクールビズで臨む。

 5月に採用活動を再開した富士通ネットワークソリューションズも、人事担当者がブログでクールビズを学生に呼びかけている。就職支援サイト「リクナビ」の岡崎仁美編集長は「スーツの着用が必ずしも必要でない企業は、積極的に学生にアナウンスしてほしい」と話す。

 夏を乗り切るリクルートスーツとしては手軽に洗えるものが人気だが、あえて「脱スーツ」を打ち出したのが、はるやま商事。節電事情を踏まえたシリーズ「SAVE BIZ(セーブビズ)」を6月末から販売する。裾のロールアップ(巻き上げ)を前提としたパンツや7分丈の短パンといった商品を、学生に“模範スタイル”としてPRしていく。同社の横山健一郎・社長室長は「スーツもOKですが、わが社への就活は『SAVE BIZ』でお越しください」と話す。

 一方の学生側はどうか。高島屋は学生たちに「服装は選考に影響はありません」と伝えている。しかし、男女とも100人中99人の割合でリクルートスーツ。各企業の面接控室では上着を脱がず、暑さに耐える学生が多いという。

以上引用