冷房２８度、ノータイ・上着─１日から県キャンペーン（佐賀新聞 ひびの）

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冷房２８度、ノータイ・上着─１日から県キャンペーン（佐賀新聞 ひびの）

【写真】軽装の実践を宣言した事業所に交付する登録証

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　地球温暖化対策の一環として、佐賀県は１日から「夏のエコスタイルＳＡＧＡキャンペーン」を展開する。企業など２００社を目標に実践する事業所を募り、適正冷房２８度の設定やノーネクタイ、ノー上着など軽装の浸透を図る。

　今年で５回目。行政や企業など７６団体でつくる「ストップ温暖化」県民運動推進会議とともに、適正冷房や軽装を推奨するほか、大型商業施設などで夏のファッションを紹介する「エコスタイルフェア」を開く。

　軽装の実践を宣言した事業所には、肥前名尾和紙（佐賀市大和町）で作った登録証を交付。県のウェブサイトに社名を掲載し、企業のイメージアップを支援する。昨年は５０事業所の目標に対し、８３事業所が参加。今年は２００事業所を目標に掲げ、９月３０日まで取り組む。

　古川康知事は「ノーネクタイにすれば、体感温度は２度ほど下がるといわれる。温暖化防止に向け、夏にふさわしいスタイルで過ごしてほしい」と運動の広がりを期待した。実践宣言の登録や問い合わせは地球温暖化対策課、電話０９５２（２５）７４７４へ。

2009年05月22日更新

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