涼しげノーネクタイでお迎え 多治見のタクシー運転手の制服一新（YOMIURI ONLINE）

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涼しげノーネクタイでお迎え　多治見のタクシー運転手の制服一新（YOMIURI ONLINE）

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写真 クールビズに一新された運転手の制服

　昨夏、国内最高気温の記録を更新する４０・９度を観測した多治見市で、「コミュニティタクシー」（本社・多治見市）が今月から、運転手の制服を一新し、クールビズで運行している。

　これまで同社の制服はボタンダウンの半袖シャツで、男性はネクタイ、女性はリボン姿だった。創業５周年を機に、車内の冷房温度を上げてもいいようにネクタイなしの制服にした。

　一新した制服は白、赤、緑の無地の３色で、スラックスの素材も従来のウール混紡から、肌触りのいい綿１００％に変えた。

　運転手の女性は「お客様に不快感を与えないように、言葉遣いも丁寧にしています」と話す。岩村龍一社長は「社員やお客様の反応を見ながら、ノーネクタイの冬バージョンも考えていきたい」と、ウオームビズの導入も検討している。

　バス運転手の夏の制服を２００６年７月から、クールビズに切り替えた山梨交通（甲府市）では「接待業はネクタイ姿が当たり前とされたが、お客様の理解や時代の要請で変わってきた。クールビズの運転がもっと広まってもいいはず」としている。
（2008年6月4日 読売新聞）

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