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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

ニューヨーカーはカジュアルがお好き(PJニュース)

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ニューヨーカーはカジュアルがお好き(PJニュース)

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【PJニュース 07月23日】− 日本では、アメリカに倣ってカジュアル・フライディを取り入れている企業もあるし、ノーネクタイのクールビズも人気である。タキシードやイブニングドレス姿の着飾った男女はまず見ない日本だが、まだまだアメリカでは健在かと思っていたら、最近のニューヨークのドレスコードのキーワードは「カジュアル」なのだとNY在住の知り合いが知らせてきた。

 例えばオペラ鑑賞。初めてニューヨークのメトロポリタン劇場でオペラを見た時には、誘ってくれた男性がいつもジーンズなので、合わせてジーンズで出掛けたところ、何と彼はびしっとレンタルのタキシードで決めていた。オペラはドレスアップして見に行くものだとその時知った。中は盛装の男女ばかりで、非常に肩身の狭い思いをしたが、今ではオペラ劇場も「カジュアル」で、そんなにドレスアップしないのだそうだ。

 映画「恋愛小説家」ではジャック・ニコルソンが上着着用のレストランに入り、店で貸してくれる物がいやなので新しく買うシーンがあったように、かつては男性は「ジャケット・リクワイアド(上着着用)」のレストランが多かったのに最近はほとんどないという(註)。

 リッチな男性の服装の傾向は、ワイシャツにジャケット姿でノーネクタイ。知り合いが最近フォー・シーズンズに行った時にもそうしたスタイルの男性が多かったという。かえってネクタイをしていた方が野暮ったかったそうなのでこれからニューヨークに出かける男性は参考にしてはいかがだろうか。

 スニーカー通勤が物珍しかった時期があったが、今では会社で履き替えない女性も多いと聞く。以前は五番街をロングドレスでパーティに向かうらしい女性をよく見かけたが、ハイヒールとイブニングドレスで出かける機会が非常に少なくなっているのは確か。

 リッチな人もそうでない人も服装に格差がなくなっていいかというとそうでもない。ジーンズを例に取ると、同じボロジーンズでも汚く加工した物と単にボロになったしまった物では大変な値段の開きがある。

 私には何10万円もするビンテージと称するジーンズも、救世軍のバザーで買える5ドルのジーンズも同じにしか見えないが。【了】

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