スーツ・ネクタイなんて要らない!はてな版

着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

「クールビズ」商戦が活発化 県内各店、6月ヤマ場(徳島新聞)

業界が上着を売ろう売ろうとする魂胆が垣間見れるのは気のせいでしょうか。

徳島県内のニュース (紙面から) (5月2日付)
「クールビズ」商戦が活発化 県内各店、6月ヤマ場(徳島新聞)

以下抜粋

 昨年、話題を集めた夏の軽装「クールビズ」。徳島県内では、早くも二年目の商戦の火ぶたが切られている。関連業界が省エネを目標にした初の試みで手探り状態となった昨年とは変わり、今年は六月が商戦のヤマ場と位置付けて、各店とも豊富に品ぞろえ。主役のワイシャツに加え、ジャケットやスラックスなど、クールビズ対応の新作がめじろ押しだ。

 そごう徳島店は、三月下旬から紳士服売り場に、クールビズ商品をそろえ始めた。昨年は、準備が間に合わず品薄感が生じたが、今年は、ボタンダウンのシャツをはじめ商品全体のボリュームを約十倍に増やした。

 「昨年はワイシャツへの対応が中心だった。今年はジャケットが主流になる」と予想するのは、売り場担当の高島寿一さん。「ビジネスマンにとっては、夏も上着は必須アイテム。ノータイでも羽織れるジャケットを買い求める人が増えている」と話す。

 ジャケットのデザインは、若者から中高年向けまで多彩で、軽量で通気性の良い従来の夏物ジャケットの機能性をさらにアップ。洗濯機で洗えたり、畳んでもしわができなかったり、水をはじいたりする新素材の商品も登場し、PRに懸命だ。

 徳島市沖浜三の「洋服の青山」も、三月からクールビズ商品を入荷。初夏向けのシャツやジャケットを昨夏に比べ二、三割増やした。「単にシャツをノーネクタイで着こなすことから、今年はジャケットを中心にトータルコーディネートが進む」(松岡秀樹店長)とみて、一万二千六百円以上のジャケットを購入した場合、スラックスやシャツが半額になるセールを展開している。

 ジャケットやスラックスは、ゆとりのある従来のスーツとは異なり、細身が主流。松岡店長は「ファッション性やカジュアル度が高まっている」と指摘する。同店では、五月三日から商品をさらに増やし、クールビズコーナーを設ける。

 紳士服メーカーは各社とも、暑さを抑える高機能繊維や新素材を開発し、対象商品を拡大。オンワード樫山(東京都)の広報担当は「クールビズが男性のおしゃれ心に火をつけた。単にネクタイを外すということではなく、そこにかっこ良さやファッション性が求められている」と分析している。

以上抜粋