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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

着こなせクールビズ 2年目熱い商戦(asahi.com)

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着こなせクールビズ 2年目熱い商戦(asahi.com)

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2006年04月20日

 ネクタイをとるだけがクールビズではありません――夏の職場を軽装ですごす「クールビズ」2年目の商戦本番に向け、百貨店やアパレル各社が「すべてをおしゃれに着こなす」提案に力を入れている。スーツや下着、かばん、小物まで、商品の幅を広げて品ぞろえを豊富にしているのが特徴だ。

◆商品に幅

 「クールビズでもフォーマルな着こなし」を前面に打ち出す三越は、昨年より1カ月以上早い今月4日から売り場を設置した。通気性を確保するため素材に和紙を使ったスーツ(税込み5万400円)やニットのネクタイ(同6800円〜)をそろえた。ニットタイは昨年の4倍、ポケットチーフは3倍以上を仕入れている。

 オンワード樫山は「仕事着の主流はやはりスーツ」を打ち出す。熱放出に優れた素材を採り入れ、従来品と比べ通気性を胸部で最大4倍、背中部は6倍に高めたスーツ(同6万6000〜9万3000円)を開発。「五大陸」など主力ブランドで4月下旬から発売する。

 上着の右裏にループを付け、ネクタイを収納できるようにしたスーツを売り出したのは三陽商会。「改まった場で、ネクタイを即座に取り出して着用できて便利」

 夏のおしゃれは小物も重要だ。上着を脱いだときに、財布や携帯電話、手帳などをばらばらに持っていてはかっこ悪い。ならばまとめて持ち歩けるようにと、高島屋は携帯電話が二つ入るシステム手帳型の革製の小型バック(同3万1500円)を独自開発し、5月中旬から発売する。大丸は、カフスやかばん、財布などの小物を、涼しく見える青色でまとめた。

◆準備万端

 長く低迷していた紳士服市場に、久しぶりに明るい話題を振りまくクールビズ。昨年は小売り、メーカー側の準備期間が短く、ワイシャツの売れゆきが目立ったが、今年は準備万端だ。

 第一生命経済研究所の永浜利広主任エコノミストは「夏のボーナスはアップが期待できる。さらにクールビズ導入で男性がおしゃれに金を使うようになった」と分析。今夏のクールビズの市場規模を前年比63%増の約1500億円と推計している。
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