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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

クールビズでドレスアップ(東京新聞)

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クールビズでドレスアップ(東京新聞)
モデルはサラリーマン
 今シーズンもクールビズで−と、昨年、話題を集めた、ビジネスマン向けの夏の軽装「クールビズ」のファッションショーが十六日、中央区日本橋三越本店で開かれた。クールビズは、地球温暖化防止のための具体策として、環境省が提唱した新語で、新ファッション。ショーのテーマは「ドレスアップでクールビズ」。地元・中央区内の企業十社から十二人のサラリーマンがモデルを務め、やや恥ずかしげな表情で、三越側が見立てた衣服で登場した。

 クールビズの最大ポイント、えり周り。昨夏は「ノーネクタイ」が強調され、ネクタイ業界からの反発もあったが、ショーでは少数派ながら、ネクタイ組も。流行色という涼しげな薄紫色のネクタイや、「今年、注目されるのでは」(三越)というニット・ネクタイがお目見えした。ノーネクタイ組では、シャツの生地や色に合わせたポケット・チーフが定番。首もとの長いストールがおしゃれなモデルには、観客から歓声が飛んでいた。

 ジャケット、スラックスともに軽やかな麻や綿素材が目立った。

 モデルの一人、野村証券の矢野公司(きみもり)さん(38)は、実は昨年は職場でクールビズではなかったという。ショーでは、ノーネクタイに、アースカラー(明るい土色)のスーツを着こなし「着心地いいですね。職場でも着られるのならば、着てみたい」と感想。

 三越の紳士用品担当者は「昨年はクールビズ向けとして、特にシャツの売り上げが大変好調だった。今年はクールビズも二年目。より進化していくのでは」と期待していた。

  (増田 恵美子)