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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

ネクタイ業界が新商品開発 県内、クールビズに巻き返し狙う(徳島新聞)

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徳島県内のニュース (紙面から) (4月13日付)

ネクタイ業界が新商品開発 県内、クールビズに巻き返し狙う(徳島新聞)

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 政府が提唱する夏のビジネス軽装「クールビズ」がスタートして今年で二年目。昨夏、ノーネクタイルックの普及で大きなダメージを受けたネクタイ業界は、今夏の巻き返しを狙って新商品を次々と開発していて、徳島県内のデパートや小売店でも、着け外しが簡単なネクタイやニット素材のものなど目新しい商品が並び始めた。

 徳島市内のそごう徳島店紳士服売り場では、ネクタイ業界大手の三松商事(東京)が開発した「タイハング」(六千三百円)の販売を今年から始めた。首回りがひも状になったネクタイで、TPO(時・場所・場合)に応じてすぐに着用できるのが特色。値段も同店の平均一万円前後のネクタイ価格と比べて手ごろとなっている。

 同市内の紳士服はるやま徳島店では、ニット素材で首元が涼しく感じるニットタイ(四千九百八十円)を新たに売り出した。また今年は、淡いブルーやグリーンのネクタイを「アイスカラー」と名付けてPRする。

 このほか、ネクタイの裏側に付けたポケットに小銭や名刺が入る商品や、マグネット式の結び目がワンタッチで取り外せるタイプなども登場している。

 ネクタイの業界団体・日本ネクタイ組合連合会(事務局・東京)によると、昨年六月から九月までの全国での売上高は、前年から一割ほど落ち込んだ。組合は今年一月、クールビズ商戦を生き残るための新商品を集めた「創意工夫展」を開催。現在、各業者が全国の百貨店などに新商品を売り込んでいる。

 組合では「ノーネクタイではなく、ウィズネクタイ」といったスローガンを掲げ、ネクタイの存在感をアピールする。組合事務局は「地球温暖化防止を目的としたクールビズには賛成だが、ビジネスマンにはネクタイが必要なケースも多い。TPOに応じて新商品を活用してほしい」と呼び掛けている。

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