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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

「弱暖房車」はいかが,ウォームビスの一環になります(Tech-On!)

「弱暖房車」はいかが,ウォームビスの一環になります(Tech-On!)

─以下引用─
2006/01/25 浜田 基彦=日経ものづくり

 連日冷えますね。今日もです。じゃ,一番暖かいコートを着て行きましょうか。それから一番暖かいスーツ。そして一番暖かいシャツ。…あれ。きのうと同じじゃないですか。当然です。ずっと寒いんだから。

 ということは2日前も3日前も同じですか。一張羅,着たきり雀。格好良いことではありません。いやいや,あえて薄着するほど伊達でもありません。暖かさ第一,見た目第二。

 問題は電車に乗る時です。これが暑い。そりゃそうです。何しろ一番暖かいコートと一番暖かいスーツと一番暖かいシャツの組み合わせです。暖房の効いた車内では,暑くてたまらない。かと言って数駅先で降りることが分かっていれば,脱ぐのも面倒です。こんな季節なのに,汗がにじみます。

 通勤に使っている地下鉄はホームが暖かいこともあってそれほどでもないのですが,ホームが吹きっさらしのJRは強烈に暖房してくれます。小田急や京王などは,座ると「アチッ」と飛び上がるほどシートを暖めてくれます。「各駅停車の通過待ちが長い」という事情があるのでしょう。小田急複々線化が進んで,通過待ちはかなり解消したのに,今でも伝統を守っています。お気持ちはありがたいんですけどね。

 誰かが言ってました。「弱冷房車」があるのだから「弱暖房車」があってもいい。賛成です。着膨れた人はこの車両を選ぶ。暖房は弱め,設定温度を変えるだけのことです。ステッカーを季節によって貼りかえる工数も掛かりません。「弱冷房車」と同じ車両にして,表示を「弱空調車」にすれば済むことです。

 ウォームビスの一環としてどこか採用してくれませんでしょうか。私たちにとって,電車であちこち行くのは「ビズ」のうちですからね。

ユーザーからのコメント

■みなさんの色々な意見,面白く読ませていただきました。しかし,いずれもユーザーの立場の方ばかりで,鉄道関係者の意見が無いのは寂しいですね。(2006/01/31)
■昔の車両では,暖房はエネルギーの有効利用でした(加減速の電気熱を使っていた)が,最近はエアコンを使うようになったので,車内温度管理ができるはずですが。ただ,立っている人と座っている人との感じ方は違うでしょうね。(2006/01/30)
■「弱空調車」賛成です。
小生などは,寒がりの暑がりなので,なおさらです。特に都心より3℃ほど気温の低い地方から東京に出ると,電車の中は大変!! 途中でセーターを脱ぐようにしています。ある時などは,脱ぐ機会を逃し,貧血を起こしそうになったりしたことも…。カイロなぞ入れていた日には,火傷しそうなくらい。
「弱空調車」,期待したいですね。(2006/01/27)
■エアカーテンには「非常に痛い思い出」のある私。
実際に,JR北海道で使われていますが,「髪の長い女性たち」を中心に不評のようです。結局,効果を出そうとすると「強風」にしないといけないので,送風費がかかる。これって「本末転倒」では?
下記の西武線小田急線などの一部路線で行われている「不要なドアは閉める」方法が良いかと思います。(2006/01/27)
西武池袋線は,始発の飯能駅で,1両当たり1つのドアしか開けないことがあります。JRのローカル線も,寒冷地ではボタンで明示的に開け閉めが必要な車両があります。通過待ちの各駅停車にも,そのような配慮があればいいと思います。(2006/01/27)
■九州のN鉄は,積極的にウォームビズを取り入れてるようです。
社内では,コートを着て仕事をする人もいると聞きました。その一環で,電車内も常に弱暖房になっています。私が乗った時は寒いくらいでした。
ウォームビズ」過ぎるのもどうかと思いますね…。(2006/01/26)
■冬の暖房過剰列車に,ただでさえ暑がりな私。朝から戦意喪失です。
で,先日,気づいたことがあったので,投稿させていただきました。それは,私の利用するT武T上線での出来事です。
埼玉深部から都心を抜けて通勤する私は,腸まで火が通ってしまいそうな座席にひたすら我慢の毎日です。ところが,出張から戻って数日振りに乗った電車の中が,外気と変わらない温度なのです。当然,座席もひんやり。『弱冷房車』のデカールも貼ってあるので,「このご時世で『弱暖房車』ができたか」と感心するうちに,意識が遠ざかっていきました。
15分程経ったころ,なかなか温まらない車内で意識が戻りかけ,「こりゃまた過剰な『弱暖房』だな」と思ううちにまたまた意識喪失。さらに30分程走ったころに,頭上から一陣の風が! なんと,エアコンの噴出し口から『送風』と思しき風が吹き出していたのです。周りはコートの襟を立てている人やマフラーをしっかりと巻き付けた人など,普段見かける車内とはおよそかけ離れた光景でした。
思うに,この列車は期待した『弱暖房車』ではなく,単にエアコンが故障したか,温度設定(そもそも,あるのか?)を間違えた列車だったようです。翌日からまた,『弱火で芯まで』状態に戻っていましたから。
鉄道会社としてはサービスのつもりなのでしょうが,1時間半も乗っている身としては,暖かいのは大変ありがたいが,暑いのは迷惑です。デパートしかり,みな暖かい格好をしてるんですから,上着やコートを脱がなくてもよい程度で勘弁してもらえないものでしょうか。脱いだものも荷物になりますし。(2006/01/26)
■先日,雪のために久しぶりに電車(名古屋鉄道)に乗りましたら,寒く感じました。高校時代,通学に利用していたときは暑かったのですが,最近は環境に配慮して暖房も控えめにされているようです。(2006/01/26)
■「ウオームビズ」などといわれる前から,このことは強く感じていました。
ラッシュ時の電車内では,夏より冬の方が汗を拭く必要があります。窓がビシャビシャに結露しない程度には,暖房を落として欲しいと思います。
いろいろなタイプの人が利用する公共交通機関においては,どうも配慮が至らない対応が多いと感じます。例えば,女性専用車。趣旨も含めて反対ではありませんが,該当車両は空いているのに隣の一般車両がぎゅうぎゅう詰めで,そこにも沢山の女性が…。隣の車両は男性専用車にできないものなのでしょうか?(2006/01/26)
■ハッキリ言って「そのとおり!」です。電車のエアコンも「ビズ」をするべきです!!(2006/01/26)
■春と秋の季節の変わり目の満員電車も暑くて…。(2006/01/26)
■確かにケースバイケースで対応すればよいのに,と思う場面はどこに行ってもありますね。
四角四面でなくて,柔軟に対応すればいいのに。昔は今ほど暖房や冷房が無くて,みんな我慢できていたのですから,今も慣らせば問題ないと思います。
無駄が多いと思います。(2006/01/26)
■「弱冷暖房車」の方が私にはピンときます。
まあ,名称はどっちでも良いのですが,アイディアには大賛成! 私はJR1本に小1時間ほど乗り続けるのですが,混んでいて,上着を脱ぐのは難しい。でも,本当に暑くって,今日も後半,気持ち悪くなってました。ドア部に冷蔵庫のエアカーテンのような機能を付けて,ドアの開閉による空調の乱れを押さえ,車内温度は下げて欲しいデース。(2006/01/26)
■JRの中央線はもう取り入れているようです。同じ時間の同じ席に座っているからかも知れませんが,最近,座席が暖かいと感じたことがありませんから。でも,通過待ちの停車中,ドアを開けっ放しにされると辛いんです。(2006/01/26)
─以上引用─

いい提議と意見ですね。