変わる春夏企画 三備ユニフォームフェアから(2)(繊維ニュース)
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変わる春夏企画 三備ユニフォームフェアから(2)(繊維ニュース)
─以下引用─
2006年1月25日 (水曜日)
大手がサービス向けに参入
自重堂が今春夏からサービス分野へ参入するほか、コーコス信岡も今年からサービスユニフォームの展開を本格化。さらにビッグボーン商事も「キャロル」ブランドでサービス・イベント向けを打ち出した。
ワーキングウエア業界ではタカヤ商事が3年前から「D─Pit」ブランドでサービス分野に参入し、サンエスも昨年から飲食・接客業などのサービス向けに新ブランド「ジャック&ベティ」を展開していた。そのような中で今年から大手ワーキングウエア製造卸がこぞってサービス分野に参入することになった。
先行するタカヤ商事は今春夏からさらに商品構成を拡充し、柄シャツ、デザインポロシャツ、高機能ポロシャツなどを加え、カタログも今回から一新した。サンエスも初年度が計画通りに推移していることから、商品構成をさらに拡充。「風通るシャツ」企画を発売するほか、ビジネスシャツの領域にも展開を広げ、クールビズ効果に合わせて拡販を見込んでいる。
一方、今春夏から参入する自重堂はサービス向けの第一弾として8シリーズを発売。コーコス信岡は昨年秋にサービスユニフォーム「グラネスワーク」のカタログを完成させ、今年から本格展開する。ユーザーや代理店がサービスユニフォームを具体的にイメージできるようなカタログ作りにしているのが特徴だ。
ビッグボーン商事も「キャロル」ブランドで今春夏からサービス・イベント向けを打ち出しているほか、藤和も今春夏からサービス関係向けにニット企画とアジャスターパンツを発売。ニット素材は今までにない着心地にこだわって提案している。
そのほか、神馬本店が “和”をコンセプトにしたサービスウエア「今昔草子(こんじゃくそうし)」を今年から発売。服飾研究家の市田ひろみさんに商品監修を依頼し、6つの和風柄で作務衣、羽織、男女兼用上衣、パンツ、和帽子、前掛け、エプロンなどの商品構成で展開する。三愛も昨年秋冬からカタログ定番品として展開している食品用白衣「La Branche(ラ・ブランシェ)」シリーズを今年から本格展開している。サービス市場への参入が大手を含めて一挙に広がったのが今年の傾向だ。
─以上引用─
ポロシャツでもなんでもいいですから、ビジネス用コンセプトで開発してほしいですね。
もちろん上着ナシの前提で。