スーツ・ネクタイなんて要らない!はてな版

着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

県ウオームビズ さいたま市AED配備(中日新聞)

チェックしたニュースを。

県ウオームビズ さいたま市AED配備(中日新聞)
─以下引用─
『8都県市で共同推進を』
 十六日にさいたま市内のホテルで開かれた八都県市首脳会議(首都圏サミット)で、さいたま市相川宗一市長は、心室細動の人に電気ショックを与えて救命を図る「自動体外式除細動器(AED)」の普及を提案。座長として司会を務めた上田清司知事は、地球温暖化防止対策としてウォームビズの推進を挙げ、いずれも八都県市が共同で進めていくことで一致した。 (安藤恭子、藤原正樹)
 除細動器は、さいたま市としても、来年度初めに市立の全小・中・高校と養護学校百六十一校を含む公共施設四百カ所に配備する方針。八都県市の中で配備が最も多い東京都でも区役所など百施設ほどで、全国有数の設置数になるという。市の全職員を対象に利用講習会も順次行う。
 神奈川県の松沢成文知事は「乗降客が多い鉄道駅に配備が少ない」と指摘。相川市長も「公共施設だけでなく、JRや商業施設など民間への働きかけも重要」と応じ、八都県市共通のロゴマークやキャッチフレーズの作成を提案した。AEDの使用はこれまで医療従事者に制限されていたが、昨年七月の厚生労働省の通知で一般人も使えるようになった。五分以内に使うと救命率が高いとされる。愛・地球博愛知万博)会場で配備され、倒れた入場客に用いて助かった事例がある。
 一方、上田知事が提案したウォームビズは、厚着などのファッションで暖房の温度を低めに設定し、温室効果ガスの排出を削減しようというもの。クールビズに続いて環境省が推進している。
 上田知事は「国が決めた空調の設定温度二〇度が適当なのか。高気密な高層ビルでは今の時期でも二〇度以上になると自動的にクーラーがかかる例も出ている。建物に合った適温を決める必要がある」とした。
 会議後、上田知事は生活保護費の国庫負担割合の引き下げの対抗策などが決まったことについて「八都県市は共通の利害を持っているので意見がまとまりやすい。人口四千万人を抱え、国全体への波及効果も大きい。切り込み隊長として国全体を引っ張ることができる」と述べた。
─以上引用─