スーツ・ネクタイなんて要らない!はてな版

着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

チェックしたニュース 20050629

汗をかいているところを見せるのが誠意なんでしょうかね。
スポーツ中ならともかく、誠意や一生懸命さが汗だとは思いませんけど。

「これまでの努力」?。。。大きなお世話だったんですけどね。生地がどうなっても結局上着やネクタイをするハメになるのでは困りますよ。わけの解からない風習に便乗した商売じゃないですか。
多くの企業が個人情報保護や下請法などの新しい法律で、これまで運用していたシステムの変更やら新規導入やらを余儀なくされて莫大な経費がかかっても対応しているんだから、時世に合わせた努力をすべきだと思いますけど。対応しなければ法で裁かれますし、消費者や業者から突き上げられます。一般の企業がそうであるのに、企業努力が自由に出来るはずの一部の業界だけを配慮するような動きはなんだかなあと思います。

以下記事
体力消耗避け軽装涼しい時間に演説(東京新聞
 都議選が告示されて初めての日曜日となった二十六日、東京地方は曇りとなったが、最高気温は三一・五度に上昇、三日続けて真夏日が続く炎天下の選挙戦となった。汗をにじませながら都内を駆け回る候補者らは、暑さとの「戦い」にも知恵を絞っている。
 告示日にスーツ姿で挑んだ候補者の一人は、翌日からはクールビズ姿に切り替えた。応援演説に駆け付ける人々にも「ノーネクタイの軽装で」と依頼。陣営では「先は長い。選挙戦を乗り切るために、無駄な体力消耗は避けたい」と気を配る。
 予想外の暑さに、応援する区議らにクールビズを進める陣営などが続出。ボランティア運動員の服装を新たに、通気性の良いポロシャツに替えた陣営もある。
 徒歩による“遊説作戦”を予定していた陣営では、スケジュールを変更。午後一時から三時の時間帯は、候補者を選挙カーに乗せて選挙区を回らせるようにした。この候補者の妻は「初日だけでかなり消耗している。選挙戦はまだ始まったばかりなので、エネルギーを蓄えておかなければならない」と話す。
 一方で「候補者には汗をかいてもらった方がいい」と“演出”を優先する陣営も。だが、候補者本人だけではなく、街頭演説などを聞く有権者の体調も心配の種だ。「本当は水でも配りたいところなんだけれど…」と公選法を考慮し、街頭演説を比較的涼しい朝と夕方に絞った。
 ある候補者の陣営では、怪談話で有名なタレントの稲川淳二さんを応援演説に呼ぶことを決めた。陣営の選挙責任者は「霊感が強く、怪談を連想させる稲川さんを見れば、演説を聞く人も少しは涼しい気分になってくれるのでは」と話す。
 別の陣営の選挙対策責任者の男性は「長い間選挙やっているが、こんなに暑いのは初めて。候補者だけでなく、われわれ支持者も参ってしまう」と漏らしていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20050627/lcl_____tko_____005.shtml
以上 東京新聞 引用

以下記事
「ノー上着」では困ります/尾州・毛織物産地(asahi.com 愛知)
涼感スーツ 開発したのに・・・
 毛織物で知られる一宮市などの尾州産地が、政府が進める夏の軽装化運動「クールビズ」に困惑している。業界では以前から地球温暖化防止を目的に、涼感素材を使ったスーツの開発に取り組み、昨年にはヒット商品を出す企業が出るなど、順調な効果を上げつつある。それなのに、「今年になってクールビズ=ノー上着ではたまらない」と、上着にしても涼しく着られる地元素材のPRに乗り出した。(熊谷 潤)
アンケート 危機感浮き彫り
 尾州地域の繊維業界の振興活動を行っている財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンターは今月、地元の紳士服メーカー47社を対象に行った「緊急アンケート」の結果を発表した。
 23社から回答があり、半数以上が夏でも涼しく着られる「涼感素材」をすでに開発して生産していると答え、そのうちの8割近くの業者が「スーツ」と「ジャケット」に利用している。
 回答の中には、「体感温度を4度下げるスーツ」を開発した業者もあった。開発に約6年もかけ、昨夏のヒット商品に結びつけたという。
 海外製品の輸入増加で苦しみ、生き残り策を模索している業界にとって、「ノー上着」が定着すれば、これまでの努力がふっとんでしまう――。そんな危機感が、アンケートの結果から浮き彫りになった。
 同センターによると、まだ、大幅な売り上げ減に直結しているというケースはないというが、アンケートには「上着を着ないのは産地にとって大問題」との意見も寄せられた。
 クールビズを巡っては、ネクタイ業界も同じ悩みを持っている。売り上げ減を心配する日本ネクタイ組合連合会が今月、小泉首相に「ノーネクタイ」の広報中止を求める要望書を送った。
 同センターの担当者は「いわば、地元繊維業界は政府よりも先にクールビズに取り組んできた。クールビズをノー上着と決めつけないでほしい。ファッションは個人差があり、多様性のあるもの。一言、もの申したい」。

半田市本会議も上着なし

 半田市議会が28日、事前の申し合わせに従って「クールビズ」で開会した=写真。

 地球温暖化防止対策の一環として、今夏から同市役所の冷房温度が28度に設定されたのに伴い、事前の議会運営委員会で決めた。
 上着、ネクタイの着用自由という内容で、初日は寒がりの議員1人を除いて男性議員は全員がシャツ姿。市長ら当局側もひもネクタイやノーネクタイで議員と足並みをそろえた。
(6/29近郊知多版、尾張近郊版、名古屋版)
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?kiji=11898
以上 asahi.com 引用