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猛暑日:熱中症で9人死亡 36都府県で35度以上、岐阜・多治見は39.4度(毎日jp)

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猛暑日熱中症で9人死亡 36都府県で35度以上、岐阜・多治見は39.4度(毎日jp)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100723ddm001040037000c.html?inb=yt
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 ◇列島覆う酷暑 偏西風蛇行、高気圧強い勢力

 厳しい暑さが続く日本列島は22日、岐阜県多治見市で今年国内最高の39・4度まで上がるなど、気象庁が観測する921地点のうち今年最多の144地点(36都府県)で最高気温35度以上の猛暑日となった。毎日新聞のまとめでは22日午後5時現在、全国で少なくとも439人が熱中症で搬送され、9人が死亡した。気象庁は「今がこの夏の高温の最初のピーク」と説明し、週末にはいったん極端な暑さは落ち着く見込みだが、その後も平年並みかそれ以上の暑さが続く見込みだという。

 気象庁によると、各地の最高気温は▽三重県桑名市岐阜県郡上市38・9度▽岐阜県揖斐川町38・4度▽愛知県愛西市38・2度▽名古屋市38・0度−−など。東京都心は36・1度で2日連続の猛暑日を記録、大阪市も35・3度と今年初めて猛暑日となり、福岡市も34・3度まで上がった。30度以上の真夏日となったのは47都道府県の672地点に達した。

 この猛暑で埼玉県では、春日部市の川の土手で無職女性(75)が、寄居町で農作業中の女性(78)が、上里町でも自宅にいた無職男性(57)が倒れているのが発見され、熱中症による死亡が確認された。宮城、茨城、栃木、千葉県でも農作業中などの36〜94歳の男女計4人が死亡。また、三重県伊勢市では自宅にいた無職女性(88)が、福岡県大川市では空き家の掃除に来ていた女性(60)が熱中症とみられる症状で死亡した。

 水難事故も相次ぎ、静岡県では南伊豆町で30代の男性、下田市で無職男性(51)の計2人が海で遊泳中におぼれて死亡。仙台市広瀬川では男子大学生(20)が、栃木県鹿沼市の大芦川では無職男性(31)が亡くなった。松江市宍道湖ではシジミ漁中とみられる男性(84)がおぼれて死亡。福岡県糸島市でも遊泳中の無職男性(36)が、三重県紀北町の海水浴場では男性建設作業員(22)が死亡し、神戸市の須磨海水浴場でも男性が亡くなった。

 気象庁気候情報課によると、日本付近で偏西風が北に蛇行し、平年より勢力の強い太平洋高気圧に日本列島が覆われやすくなっているのが猛暑の原因。例年も梅雨明け後は偏西風が日本列島付近で北に蛇行しやすいが、今年は顕著だという。また、高気圧に覆われると、上空の空気が圧縮されながら地表近くに下降してくることが多い。圧縮される際に暖まり、さらに気温が上がるという。梅雨明け後、こうした条件が重なり、厳しい暑さになっている。

 今後について、気象庁気候情報課は「24日ぐらいを境に偏西風が一時的に南に蛇行するため、太平洋高気圧の勢力が弱まり、若干気温が下がる」とみている。だが、気象庁が22日に発表した3カ月予報によると、8月は北日本を除いて平年より気温が高くなる見込みで、今年は暑い夏となりそうだ。【飯田和樹】

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