身軽に夏支度「クールビズ」始まる 県内企業（神戸新聞）

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身軽に夏支度「クールビズ」始まる　県内企業（神戸新聞）

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写真　ノーネクタイ姿で業務するみなと銀行の行員ら＝神戸市中央区三宮町２（撮影・峰大二郎）

　夏の消費電力を抑えるため軽装にする「クールビズ」が始まった１日、兵庫県内でもノーネクタイで出勤するサラリーマンらが多く見られた。

　クールビズは国が２００５年に提唱。冷房を２８度に設定し、二酸化炭素の排出を抑える。環境省の推計では、昨年度は６１・８％の企業が協力し、排出量を約１７２万トン削減できたという。

　神戸市中央区のみなと銀行本店では、男性行員がネクタイを外し出勤。窓口の女性行員も制服のスカーフを外し顧客に応対した。

　兵庫県庁でも職員が一斉に半袖シャツ、ノーネクタイ姿に。井戸敏三知事は幹部会議で「県が率先して取り組んでいる姿を見てもらうため、行事でも徹底しよう」と呼び掛けた。

　今朝の最低気温は神戸が１６・５度、姫路が１１・８度といずれも平年よりやや低め。肌寒そうに仕事場に向かう人もいた。

(6/1 14:41)

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