機能性や小物充実−県内百貨店クールビズ商戦(四国新聞)
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機能性や小物充実−県内百貨店クールビズ商戦(四国新聞)
2008/05/30 09:45
(写真)クレリックシャツやニットタイなどをそろえたクールビズコーナー=高松市常磐町1丁目、高松天満屋
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4年目を迎えた夏の軽装「クールビズ」。香川県内百貨店の紳士服売り場は今年も通気性のよいシャツやスラックスを並べるが、3年間で購入が一巡したこともあり、例年以上に機能性を重視した商品の販売に力を入れている。さらに、小物を組み合わせて、おしゃれな着こなしを提案する戦略で、単なる「ノーネクタイ・ノー上着」から“進化”を図っている。
高松天満屋(高松市常磐町一丁目)は4月上旬からいち早くコーナーを設置。冷感素材を使用したシャツに加えて、ジャケットの襟元に付けるピンズやラベルピンなどの小物類を100種類以上取り扱う。また、ネクタイが必要になる場面にも対応できるよう、清涼感のあるニットタイ、首回りがひも状になったタイハングなどの商品も提供し、売り上げは前年比10%超の増加を見込んでいる。
6月15日の「父の日」のプレゼントと連動させるのは三越高松店(高松市内町)。人気のボタンダウンなど半袖、長袖のシャツを160種類そろえた。さらにカフス、名刺入れ、ボールペン、ネクタイピンなど小物と一緒にトータルコーディネートを提案。売り場の担当者は「小物との組み合わせで新たな顧客を獲得したい」と語る。
量販店のジャスコ高松店(高松市香西本町)は定番のジャケットやスラックスのほかに、機能性の肌着を充実させた。吸汗性・速乾性の高い素材や冷感素材を使用したアンダーシャツ、スラックスの下にはく涼感機能のロングパンツなどを販売し、カジュアルな服装にも便利と売り込む。
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