衣替え 広まるクールビズ（紀伊民報）

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衣替え　広まるクールビズ（紀伊民報）

以下抜粋

　冷房を抑え、ネクタイや上着なしの軽装にする「クールビズ」が紀南地方でも広まっている。県も衣替えを５月下旬に前倒しするよう呼び掛けている。一方で、営業の現場では軽装を敬遠するところもあり、紳士服販売店では「軽装というより、涼しげな素材などをアピールしている」と話している。

（中略）

　一方、営業関係の仕事現場では、軽装を導入しにくいという声もある。

　田辺市内の家電量販店では「夏もそのままネクタイを着ける。お客さんの家に訪問することも多いので身なりは崩せない」、自動車メーカー直営販売店も「本社からの通達もあり軽装にするが、ネクタイを常備して場面に応じ着けるようにしている」と、営業上で軽装は差し支えがあると感じているようだ。

　同市上の山の紳士服販売店は、４月下旬からクールビズ向けの商品でコーナーを作っている。柄もののシャツやベルトを数多くそろえ、上着やネクタイなしでもおしゃれを楽しめるようにしている。仕事柄軽装ができない人に向けても、清涼感のある素材のネクタイや、速乾性のある肌着などを提案している。

　担当者は「営業職では軽装にしにくい人も多い。肌着などを充実させ、素材や機能性で夏向け商品として売り込みたい」と話している。

以上抜粋

軽装しようとする側の意識と、それを受け取る側の意識にズレがあるのでしょうか。
顧客側の軽装に対する受け取り方を変えていかないと、良い方向に行かないと思われます。