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アロハで楽しむ街づくり(タウンニュース)

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2006年4月28日号
アロハで楽しむ街づくり(タウンニュース)

以下抜粋

茅ヶ崎アロハ委員会委員長 峯山 文明さん 高田在住 56歳
 ○…クールビズに先駆けること3年前、金曜日にアロハシャツを着るアロハフライデーを呼びかけた。窓を開け爽やかな潮風を感じ、地球環境にやさしいスローな生活を楽しもうと提案している。市民の目線で取り組むため、様々な業種の人達が参加しているのも特徴だ。「市民や商店会、企業、行政も着て、のんびりした茅ヶ崎らしさを出せたら」と力を込める。「今自分がやっていることを次世代につなげていきたい」。同会最年長の言葉には重みを感じる。

 ○…委員長として初めて取り組むアロハマーケット。出店する地元の業者の数は全体の6割。「やはり我々地元の人間が頑張らないと市外から来てもらうことはできませんから」という言葉の裏には市内の空洞化が進む寂しさがある。「地域を活性化することがアロハマーケット最大の目的です」。街を盛り上げたいという気持ちでいっぱいだ。

 ○…出身は長野県。小さい頃、板前だった父親から「商売人になれ。そして手に職をつけろ」と言われた。口数の少ない父親だからこそ、その言葉が心に残る。家具マートはせがわの代表取締役を務め、ロータリークラブや商店会の活動にも参加。多忙な毎日だが、「好きだから全然疲れません」と生粋の商売人らしいコメントが返ってきた。家族は妻と子供の5人。近くに住む孫が顔を見せにくる。「かわいいですよ。やっぱり子供ができる親孝行は、傍にいてくれることですね」と自然と頬が緩む。

 ○…夏は毎日アロハを着る。「茅ヶ崎では着る人が多いのに、仕事で鎌倉の営業先に着ていったらびっくりされました」と苦笑。今年は商店街と協働してアロハストリートも実施する。「アロハを街の財産にしたい。もっと認識してもらって茅ヶ崎のブランドとして地域に根付かせることができればいい」と話す。「これからがスタートですよ」。貪欲な姿勢が今後の活躍を期待させる。

以上抜粋