クールビズ商戦2年目早くも熱気 カラフルで多彩に 名古屋の百貨店(YOMIURI ONLINE)
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クールビズ商戦2年目早くも熱気 カラフルで多彩に 名古屋の百貨店(YOMIURI ONLINE)
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おしゃれに目覚める中年男性に照準
おしゃれなクールビズ商品が並ぶデパートの売り場(名古屋市中区の丸栄で) 夏場をノーネクタイなどで快適に過ごす「クールビズ」の商戦が、名古屋市内の百貨店で始まっている。各百貨店とも、昨年よりも早く売り場を開設し、品ぞろえにも工夫を凝らす。各店の売り場担当者は「今年は、昨年よりもカラフルで多彩な商品を取りそろえた」と話しており、クールビズ商戦2年目は早くも熱気を帯びている。
丸栄は今月1日から、6階紳士服売り場にクールビズ売り場を開設した。昨年は6月から始めたが、予想以上のヒットに「在庫切れとなった商品が多く、“売り逃し”も多かった」(中島敦彦・紳士服飾部長)。その反省から、今年は2か月前倒しし、品ぞろえも充実させた。
商品はワイシャツが中心で、襟にボタンが付いていたり、赤や青の格子柄が入っていたりと派手なものが多い。仕事帰りに購入していくサラリーマンも多く、4月1〜24日の紳士服売上高は前年の同時期より3割増えた。
中島部長は「『ちょいワルおやじ』との言葉がはやるように、中年男性がおしゃれに目覚め始めている」と話す。
名鉄百貨店は、今月4日にクールビズ売り場を開設し、襟の色が違う「クレリック」タイプのシャツの販売を強化している。三越名古屋栄店は、三越オリジナルブランドの薄手のジャケットで来店客にアピールしている。
松坂屋本店、ジェイアール名古屋高島屋もきょう26日から売り場を開設する。松坂屋は、編み目の粗いニットのネクタイや、柄物のワイシャツを中心に商品展開する。高島屋は、綿や麻、竹などを素材にしたスーツを前面に打ち出す。「スーツの胸ポケットにチーフを入れるなど、着こなしのアドバイスもしていきたい」(高島屋)としている。
(2006年4月26日 読売新聞)
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