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新年度の課題を追う【アパレル】(7)(繊維ニュース)

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新年度の課題を追う【アパレル】(7)(繊維ニュース)

─以下抜粋─
2006年4月11日 (火曜日)
【ワーキングウエア】ワンランク上の価格帯を
 価格競争が激しいワーキングウエア業界にも、この情勢に歯止めをかけようという動きが出てきている。1月の三備ユニフォームフェアでも「1ランク、2ランク上の企画を、これからは打ち出す」という声が多かった。
 桑和は昨年秋冬からテーストを基本軸にしたメンズワーキングウエア「イノーヴァ」を発売した。
 カタログに掲載していないが、「非常に好評で、追加生産を重ね、当初計画の倍以上となった」(藤井勇雄社長)と話す。海外有名ブランドのデザイナーを活用して、従来の素材中心の企画からテースト中心の切り口で提案しているのが特徴だ。「これからのワーキングウエアの方向性が見えてきた」(藤井社長)と話す。
 また、「クールビズ」の追い風に乗れるかどうかも大きなカギを握る。三備フェアでもクールビズ対応の企画を多くのアパレルの会場で見掛けた。
 ジーベックは今春夏企画で肌触りの良さと清涼感にこだわり、快適ユニフォーム「クール ボディ」を開発した。快適機能「プリーツロン」に「XEカット」を加え、夏の不快感を解消した。サンエスも飲食・接客業などのサービス向けの「ジャック&ベティ」にクールビズ対応のシャツアイテムを追加し、ニット商品も充実させている。
 さらに、大手アパレルのサービス業へ参入が本格化してきた。自重堂は今春夏からサービス向けの第一弾として8シリーズを提案。コーコス信岡は昨年秋にサービスユニフォーム「グラネスワーク」のカタログを完成させ、今年から展開する。ユーザーや代理店がサービスユニフォームを具体的にイメージできるようなカタログに仕上げた。
 ビッグボーン商事も「キャロル」ブランドで今春夏からサービス・イベント向けを打ち出しているほか、藤和も今春夏からサービス関係向けにニット企画とアジャスターパンツを発売。ニット素材は今までにない着心地にこだわって提案した。
─以上抜粋─