三越 早くも「クールビズフェア」 1カ月以上前倒し(FujiSankei Business i.)
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三越 早くも「クールビズフェア」 1カ月以上前倒し (FujiSankei Business i.)
─以下抜粋─
2006/3/25
三越は、四月四日から日本橋本店(東京都中央区)で「クールビズフェア」を開催し、順次各店に拡大する。クールビズの初年度だった昨年は五月十七日からだったが、今年は一カ月以上早くフェアを開催し、夏物の最盛期の六月に紳士服で前年比5%増(既存店ベース)の売上高を目標としている。
四月から八月を三シーズンに分けて、前半は軽量スーツとアクセサリーのコーディネート、中盤はジャケットとスラックス、後半はシャツとスラックスと、それぞれの時期にあった商品を提案していく。
昨年はノーネクタイがクールビズというイメージが広がったため、ネクタイ業界が大反発した。三越は、クールビズ用のネクタイも販売する。十九世紀からあるフランスのシャツ店「シャルベ」ブランドのネクタイ(二万六千二百五十円)で、絹100%の布地はガーゼのように織ってあるため通気性も良く、見た目も涼しげだという。
昨年、環境省がクールビズを提唱しはじめたのが四月。すでに夏物を発売していたので、クールビズ独自の商品展開はできなかった。今年は、独自商品の開発にも力を入れている。
三越限定品としては、フランス語で「頑固親父たち」を意味する「ペエル・アンテッテ」というブランドの綿一〇〇%のドレスシャツ(半袖が一万六千八百円、長袖が一万八千九百円)を販売する。
紳士ものだが、婦人シャツを作る工場で製造することでソフト感、カジュアル感をだした。
五月九日からは、東レとの共同企画で、東レが開発した涼しい機能素材を使用したジャケット、シャツ、スラックスを展開する「〈東レ〉夏のCOOL STYLEフェア」を開催する。
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