暖房1度下げ−県、ウォームビズ開始(四国新聞)
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暖房1度下げ−県、ウォームビズ開始(四国新聞)
─以下引用─
香川県は一日、地球温暖化防止を目的に、重ね着で暖房を抑える「ウォームビズ」運動を、県庁や県の関係施設でスタートした。三月末までの四カ月間、庁内の暖房温度を従来より一度下げ、二酸化炭素削減や省エネにつなげる。地元経済界にも協力を要請しており、官民で環境に優しいビジネススタイルを実践する。
ウォームビズは、夏の軽装ファッション「クールビズ」に次いで、環境省が提唱する秋冬の省エネファッション。職場の暖房温度を二〇度とするよう奨励し、暖房に頼りすぎない環境作りを目指す。
県では、暖房が稼働する十二月から三月末まで、病院や福祉施設を除く県の関係施設で運動を展開。これまで一九度だった暖房の設定温度を、一八度に引き下げる。県の施設で四カ月間実践した場合、二酸化炭素の排出量を約三百トン削減でき、暖房費は計約八百万円の節約になるという。
初日のこの日は午後から暖かくなったため、勤務中に上着を着込む職員はほとんど見られなかった。県は「冷え込みが厳しくなるこれからが本番。積極的に運動を推進したい」としている。
また、県は同日、香川経済同友会や県商工会連合会に協力要請。高松市紺屋町の香川経済同友会事務局には、尾崎猛県環境森林部長らが訪れ、木村大三郎代表幹事に要望書を提出した。木村代表幹事は「会員企業に実践を呼び掛けたい」と約束した。
県は今後、他の経済団体にも協力を求めるという。
─以上引用─
通年均一に見える服装を、季節に応じたものにどんどん変わっていってほしいですね。