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HOTにクールビズ 06春夏対応を追う(18)

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HOTにクールビズ 06春夏対応を追う(18)
─以下引用─
2005年11月21日 (月曜日)
小売り店/来年も売れ筋はボタンダウン
 「クールビズ(CB)は来夏が激戦」と東急百貨店(東京都渋谷区)の商品統括部の担当者は予測している。今夏のCBは、ふたを開ければワイシャツ一色だった。同社の5店舗の紳士服売り場でも、前年の夏より平均3〜4割の売り上げ増。とはいえ中心アイテムは「ボタンダウン(BD)の半袖シャツ」であり、単品販売では量販店やセレクトショップに分がある。
 「アパレルの新作を見ると『ロハス』が多い。衣服に限らず、来年の消費動向のキーワードになるだろう」(同担当者)。と横並びにならない売り場で今年BDシャツを買った客を呼び戻す策を講じる。 
07年問題を控え、ビジネスウエアの消費が低下する懸念もある。担当者が最も悩むところだ。
 ヒントは、今夏の企画「波乗り達人」。サーフィン用のカジュアルアイテムに浮世絵や錦絵、歌舞伎柄など「和」のテーストを打ち出し、サーファー以外にも人気を広げた。「ビジネスウエアでも、日本調や自然志向という切り口で差別化できないか…」。ようやく本格的になったウォームビズ商戦の傍ら、早くも来夏に向けての模索が始まっている。
 40代以上のミドル層が多い東武百貨店(同豊島区)の紳士服売り場。担当者は6月のある日、「シャツが当たる」と予感した。CB導入のテレビニュースが放映された翌日、「細田さん(前官房長官)と同じシャツを」と売り場で尋ねられたときだ。1万円台の商品がよく売れた。9月までワイシャツの売上高は前年より1割強、その中でBDシャツは4割増。全体に苦戦気味だった上期のカンフル剤となった。
 とくに傾向として「奥さんの代理購買が少なくなった」。以前は妻が売り場から夫に携帯電話でリクエストを聞いていたが、最近は夫の注文が細かくなり「じゃ、ご自分で買いに行って」となる。
 一方、男性が買い物に同伴するのは妻ではなく、娘が多くなった。若者のアドバイスのほうが的確というわけだ。シャツとのコーディネートでスラックスと靴が売れた。確実にお洒落になっているこの年齢層に向け、来年はアメリカンプレッピー、洗練されたミリタリー、サファリといった商品群で提案していく予定だ。
 阪急百貨店(大阪市北区)は「今年は商品をいかに集めるかに追われたが、来年は6月を待たずして対応できるよう、バイヤーも早めに動いている」(溝口博之紳士服洋品部雑貨事業部営業計画部長)とCB商品の展開に臨み、幅の確保を最優先させたという。
 また「父の日」ギフトとして、CB用シャツやジャケット、パンツ、ベルトなどをトータルで提案し、縫製や素材にもこだわっていく。(おわり)
─以上引用─

ボタンダウンシャツを一週間分買いましたが、サマースーツを1着買うのとでは、値段の差がないような気がします。