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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

クールビズ効果あり 盛岡市役所(岩手日報)

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クールビズ効果あり 盛岡市役所(岩手日報)
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 盛岡市が今夏取り組んだ「クールビズ」により、市役所など全庁的な電力消費量が昨年同期比で4・7%減少したことが市環境企画課の調査で分かった。ノーネクタイの軽装と冷房28度設定など市民に率先した地球温暖化防止活動で、前半は「予想以上の効果」(同課)だったが、猛暑で電力がかさみ効果は「夏バテ」気味だった。
 市がクールビズに取り組んだのは夏至(6月21日)から秋分の日(9月23日)までの約3カ月間。能率向上と環境負荷軽減を目的にした従来の軽装奨励期間(7−8月末)を拡大した。
 市環境企画課によると、電力消費量は市役所本庁舎、分庁舎、都南分庁舎、水道部庁舎の4施設の3カ月間合計を測定。本庁舎が検針期間6月1日−9月1日など、昨年の同期間と比較した。
 その結果、総消費量は61万3816キロワット時で昨年同期の64万4261キロワット時を約4・7%下回った。昨年の1日当たり消費量に換算すると約4日分削減した計算になる。

 ただ前半2カ月間に限ると38万9259キロワット時で、昨年の43万2563キロワット時を約10%も下回っており、盛岡地方気象台調べで昨年よりも月平均気温が2度近くも高かった8月に削減ペースが鈍ったようだ。


 クールビズで微減ながら電力削減効果を挙げたことについて、菊地誠環境企画課長は「今春から市が取り組む独自のエネルギー削減運動の効果など複合的な要因だろう。クールビズという呼び名も一般化し、庁舎を訪れる市民の皆さんの理解も広がった」と数値以上の啓発効果も実感している。
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