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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

チェックしたニュース 20050614

チェックしたニュースの紹介!

定着するかクールビズ 江刺市で実施(岩手日報
江刺市は13日、政府が推進する夏のビジネス軽装「クール・ビズ」の流れを受けて男性職員が上着やネクタイを着用しない軽装運動を始めた。同市は市職員の服装の乱れを市民から指摘され、軽装をやめた経緯があるだけに、定着するか注目される。
同市の軽装運動は9月16日まで。市庁舎の冷房の温度を28度に設定。電力消費と二酸化炭素排出削減を図る。男性職員は上着とネクタイを外すことができ、開襟シャツかポロシャツを着用する。
同市は、2002年まで少なくとも数年間は男性職員の軽装を認めていたが、03、04の両年は軽装を認めなかった。服装の乱れを市民に指摘されたためで、市総務課の佐々木善基課長は「不快感を与えない服装を心掛けてほしい」と職員に求める一方、市民にも軽装に対する理解を呼び掛けている。

【写真=ノーネクタイで窓口業務に当たる江刺市職員】
以上 岩手日報 引用
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m06/d14/NippoNews_2.html

以下記事
愛知 各百貨店・父の日ギフト シャツやバッグ人気 クール・ビズでおしゃれに…(中日新聞
 話題の「クール・ビズ(夏用軽装)」で、おしゃれなお父さんになってね−。十九日の父の日を控え、名古屋市内の百貨店でもギフト用の商品売り場がにぎわいを見せている。ちょうど環境省が夏のビジネスマンの装いとしてクール・ビズを呼びかけていることもあり、これまで父の日ギフトの定番であったネクタイだけでなく、シャツやバッグも売れ筋だという。 (小島香子、鈴木龍司)
 三越名古屋栄本店(名古屋市中区栄三)では、一日にクール・ビズコーナーを設けた結果、今月上旬のワイシャツの売り上げが前年に比べ、一・六倍に増えた。青や白の涼しげな半袖や、ボタンダウンなどが人気。
 ジャケットやネクタイがない分のアクセントにと、ポケットチーフやカフスボタンなどの小物も売れている。担当者は「クール・ビズが浸透し、お客さまからコーディネートの相談をよく受けるようになった。話題なのでプレゼントにという方も多い」と話す。一方で、ノーネクタイには抵抗がある年配層への贈り物として、ループタイを買い求める二十代から三十代の女性も見られるという。
 松坂屋本店(名古屋市中区栄三)でも、シャツの売り上げは前年の一・四倍に増加した。年配のビジネスマンへのおすすめのプレゼントはセカンドバッグ。軽装になるとポケットが減るため、財布類を入れてもらうのが狙い。一日から十二日までの集計では、前年比8%増の売り上げという。
 同店で、父親のために紫のストライプのシャツを購入した中区のエステティシャン久保なえさん(22)は、「父へのプレゼントはいつも悩みますが、今年はシャツの種類が多いので、ブームに便乗しようと思います」と話していた。
以上 中日新聞 引用
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20050614/lcl_____ach_____009.shtml

以下記事
企業に広がるクール・ビズ デパート特設コーナー盛況(愛媛新聞ニュース)
 政府が省エネ対策として提唱している夏のビジネス軽装「クール・ビズ」。愛媛県内でも「ノーネクタイ、ノー上着」を取り入れる企業が徐々に増えており、デパートの特設コーナーも盛況だ。
 NTT四国支店(松山市一番町4丁目)は6日からノーネクタイを実施。ただし、顧客に配慮して営業先ではネクタイを着けて対応している。四国電力松山支店(同市湊町6丁目)は数年前から環境対策として導入しており、社員の間では既に浸透している。
 松山市のデパートでは週末、夫婦で相談して買っていく姿が目立つ。いよてつ高島屋(同市湊町5丁目)は1日からワイシャツ売り場にクール・ビズのコーナーを設けている。
 年齢を問わず売れている商品はボタンダウンシャツ。ネクタイをしていなくても襟がしっかり立ち上がるため、だらしなく見えない。人気色は白や淡いブルー。ワイシャツ売り場の1―7日の売り上げは、前週に比べて約5割増加したという。

以上 愛媛新聞 引用
http://www.ehime-np.co.jp/newsflash/news20050614938.html

以下記事
エコスタイル:おしゃれで涼しいょ〜 柿本知事がPR−−県 /奈良(MSN毎日インタラクティブ
 胸元のおしゃれで楽しく軽装運動を−−。ノーネクタイ、ノー上着姿の柿本善也知事が、ワイシャツに手製のポケットチーフ姿の「エコスタイル」をPR。
 軽装で勤務することで過度の冷房を控え、地球温暖化防止につなげる取り組み。今年から中央省庁も「クールビズ」として始めて注目を集めているが、関西圏では99年から実施している。
 今月3日の知事会見で、柿本知事はベージュのシャツに、ワインレッド基調のしゃれた柄のポケットチーフで登場。「正規の服装として定着させたいが、ネクタイに執着のある人も多いから」と、古いネクタイを自分で切ってポケットチーフにしたという。「首相の小泉(純一郎)さんが始めたように思われてるかもしれないが、こっちはもう7年目。冠婚葬祭以外はほとんどエコスタイルです」と“本家の意地”もちらり。
 今年のエコスタイルは1日から始まっており、9月末まで。【野村和史】毎日新聞 2005年6月11日
以上 MSN毎日インタラクティブ 引用
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/06/11/20050611ddlk29040555000c.html

以下記事
ブロードキャスト:われら洋服細民=荻野祥三(MSN毎日インタラクティブ
 かなり前から夏は軽装でいる。地球温暖化防止という立派な動機ではなく、ただ暑いから。新聞の学芸部記者で年齢もかなり上でもあり、服装への自由度が比較的高いおかげもある。“恩返し”に毎年一度は、「夏の背広とネクタイは非合理。例えて言えば、明治時代のチョンマゲ」といった記事を書いてきた。「ごまめの歯ぎしりかな」と思いながらも。
 だから、テレビの国会中継で議員の軽装を見ると、「ようやく」との思いがする。「官製運動」「オジサン議員には似合わない」「クールビズ商戦の魂胆が見え見え」などの批判もあるが、気にすることはない。議員にしても、似合うと思って着ているわけではなかろう(ナルシストの小泉純一郎首相は別)。そもそも彼らは、外出時に冷房のきいた車が待っている。真夏にスーツとネクタイでも、苦痛を味わうことが少ない世界の人たちなのだ。
 軽装運動は「温暖化防止」であるとともに、炎天下に汗をかきながら背広を手に持ち「相手に失礼があっては。それに上司の目が……」と、ネクタイを捨てられない普通のサラリーマンのためのものだ。戦前の言葉で言えば洋服細民。さらに言えば、彼らのために必要以上に冷房がきいたオフィスで震える女性たちのためでもある。
 毎日新聞の8日付のコラム「発信箱」で元村有希子記者が、「技術者や研究者ら肩書より実力が優先される世界では、ネクタイは影が薄い」と書いている。少しオーバーに言えば、ひたすらまわりの目を意識して生きてきた文系サラリーマンの決断が、ここでは問われている。せっかく国会議員や経済界のエライさんまでが軽装をしているのだ。エスタブリッシュに恩に着る必要はないけれど、“チョンマゲ”を切る時期だと思う。
 ついでに言えば、こんなに暑い夏に、なぜここまで働くのか。もっと休暇を。それこそ、胸襟を開いて話し合おう。毎日新聞 2005年6月11日 東京夕刊
以上 MSN毎日インタラクティブ 引用
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/06/11/20050611dde012070020000c.html