熱中症のニュース 20050613

以下記事
ネットで熱中症注意報、７月から３大都市圏向け（YOMIURI ONLINE）
　地球温暖化や都市のヒートアイランド現象の影響で、夏の気温が上昇、熱中症の患者が増えているが、環境省は、熱中症の発生可能性を予測する情報を出し、一般に注意を呼びかけることを決めた。
　東京と大阪、名古屋の３大都市圏向けに、予報として７月から同省のホームページで提供する。
　熱中症は、暑さで体温が上昇したり、水分、塩分が失われたりすることで生じる体の不調。失神や頭痛などの症状が出、重症になると死に至ることもある。気温のほか、湿度にも左右され、日射量が多く、風の少ない時に発症しやすい。
　日本体育協会は、気温と、湿度、輻射（ふくしゃ）熱を組み合わせた熱中症指数（湿球黒球温度）が３１度以上の場合、運動を原則禁止にする指針を策定している。
　環境省は、気象業務支援センターなどの協力を得て、気象庁の気温、湿度、風速、日射量の予想をもとに、この指数を独自に計算。午前９時から午後６時まで３時間ごとの指数を２日分公表する計画。指数の高い時間帯は、外出や運動を控え、水分や休息を十分に取るよう呼びかけて、熱中症の予防を図る。
　東京では、平均気温が１００年前に比べて３度上昇。記録的な猛暑となった昨夏、東京消防庁が７、８月に搬送した熱中症患者は８９２人で、統計を取り始めた１９９９年以降最多となった。
（2005年6月12日12時20分 読売新聞）
以上 YOMIURI ONLINE 引用
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050612it03.htm

以下記事
熱中症！！ネットで注意報…環境省が７月から（YOMIURI ONLINE）
３大都市圏向け　水分摂取や運動自粛呼びかけ
　地球温暖化や都市のヒートアイランド現象の影響で、夏の気温が上昇、熱中症の患者が増えているが、環境省は、熱中症の発生可能性を予測する情報を出し、一般に注意を呼びかけることを決めた。東京と大阪、名古屋の３大都市圏向けに、予報として７月から同省のホームページで提供する。
　熱中症は、暑さで体温が上昇したり、水分、塩分が失われたりすることで生じる体の不調。失神や頭痛などの症状が出、重症になると死に至ることもある。気温のほか、湿度にも左右され、日射量が多く、風の少ない時に発症しやすい。
　日本体育協会は、気温と、湿度、輻射（ふくしゃ）熱を組み合わせた熱中症指数（湿球黒球温度）が３１度以上の場合、運動を原則禁止にする指針を策定している。
　環境省は、気象業務支援センターなどの協力を得て、気象庁の気温、湿度、風速、日射量の予想をもとに、この指数を独自に計算。午前９時から午後６時まで３時間ごとの指数を２日分公表する計画。指数の高い時間帯は、外出や運動を控え、水分や休息を十分に取るよう呼びかけて、熱中症の予防を図る。
　東京では、平均気温が１００年前に比べて３度上昇。記録的な猛暑となった昨夏、東京消防庁が７、８月に搬送した熱中症患者は８９２人で、統計を取り始めた１９９９年以降最多となった。
（2005年6月12日 読売新聞）
以上 YOMIURI ONLINE 引用
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20050612ik07.htm