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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

今日チェックしたニュース 20050609

トラバ・コメント企画「ノータイノージャケに少しでも関心があれば打ってください!」

以下記事
クールビズ:ネクタイ業界、キャッチフレーズに「待った」(MSN毎日インタラクティブ
 ネクタイ製造業者などでつくる日本ネクタイ組合連合会(小堀剛会長)は8日、政府が提唱する夏の軽装化(愛称クールビズ)運動で、ネクタイ業界が打撃を受けているとして、小泉内閣の閣僚全員に「ノーネクタイ、ノー上着」というキャッチフレーズの使用中止などを求める要望書を郵送した。
 要望書は、小池百合子環境相が「男性がネクタイをはずせば、女性のひざ掛けがいらないオフィスになる」とコメントしたことについて「個別商品を排除している」と抗議。「ネクタイを締めなければ地球温暖化防止が達成されるかのような広報活動は再考されるべきだ」と訴えている。
 特に父の日(今年は6月19日)に近いタイミングで「クールビズ」のキャンペーンが始まったことは「業界にとって死活問題」だと指摘。父の日はネクタイ業界が1966年に提唱して広まったイベントで、業界にとってかき入れ時だが、連合会は「年間約2000億円(推定)のネクタイ業界の売り上げを2〜3割減らすのではないか」と予測している。
 小堀会長は「クールビズに反対しているわけではないがノーネクタイばかりが目立つと、中小企業が多いネクタイ業界ではつぶれる会社が出てくる」と話している。【小原綾子】
毎日新聞 2005年6月8日 20時03分
以上 MSN毎日インタラクティブ 引用
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20050609k0000m020054000c.html

以下記事
ネクタイ業界の首絞める? 夏の軽装、クール・ビズ 個別商品排除を抗議(北海道新聞
2005/06/09 07:10
 盛り上がる夏の軽装・クール・ビズにネクタイ業界が「待った」−。国内ネクタイメーカーや卸業者など約六十社でつくる日本ネクタイ組合連合会(東京)は八日、「国主導によるネクタイ排除のキャンペーンは死活問題」として「ノーネクタイ」の呼びかけをやめるよう求める要望書を小泉純一郎首相に送付した。
 要望書は、地球温暖化対策として「夏の軽装」推進には反対しない立場を明確にしつつ、政府が「ノーネクタイ」を前面に打ち出していることに「個別商品を敵視・排除」していると抗議。年間約二千億円とされるネクタイの市場を「二割から三割減らすのでは」と危機感を訴えている。
 さらに、業界が最大の書き入れ時と見込む六月十九日の「父の日」商戦に「大打撃」となるとして、国に「ノーネクタイ」のうたい文句をやめるよう求めている。
 同連合会によると、国内のネクタイ販売本数は輸入品も含め年間四千四百三十三万本(二○○三年)。景気低迷の影響などで、ピークだった一九九一年から約千二百万本も減った。低価格の中国産など輸入品は年々増え、業界をさらに圧迫している。
 業界内には、「涼しいネクタイ」をアピールし巻き返しを図る動きもある。高級織りネクタイの西陣織メーカーでつくる西陣織工業組合(京都)は五月下旬、素材や織り方、色合いで涼感を演出した新製品二十点を発表。「ネクタイをしても涼しさは味わえると訴えたい」という。
 ただ、業界が懸念するような逆風は売り場ではまだ吹いていないようだ。日本橋三越本店は「ネクタイの売れ行きにクール・ビズの影響は特にない」。丸井今井札幌本店も「父の日商戦としては微減傾向だが、これは不景気が響いている」としている。
以上 北海道新聞 引用
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050609&j=0024&k=200506099515

以下記事
紳士服売り場でも「クールビズ」指南(asahi.com マイタウン 静岡)
静岡伊勢丹、売り上げ3倍
 地球温暖化対策で政府が提唱するノーネクタイ、ノー上着の夏の新ビジネススタイル「クールビズ」。静岡市葵区静岡伊勢丹は、ネクタイ姿しか想像できない世のお父さんのために、紳士服売り場の男性販売員もクールビズになって、新スタイルの定着を目指している。
 着こなしのポイントは、片川昌之フロアマネジャーによると「だらしなく見えないようにワイシャツの襟がしっかり立ってロールがきれいなこと」。ボタンやスナップ留めで襟が横に広がらないボタンダウンやスナップダウン、襟と首もとが1枚の生地でできていて胸元のVゾーンがきれいに見えるワンピース、襟のボタンが二つで通常より襟が高いドゥエボットーニなどのタイプを薦めている。シャツから中の肌着が見えないようにするのも大事だという。
 6月最初の土日曜には、クールビズ効果で、ワイシャツ売り場の売り上げが前年比3倍を記録した。
 夫婦で芝川町から来た紙販売業の男性(59)は「石油ショック後の省エネルックと違い、温暖化防止が目的だから息の長いスタイルになるのでは。男性のオシャレの幅が広がっていい」と話していた。 (6/8)

クールビズは夏の新定番になるか=静岡市静岡伊勢丹
以上 asahi.com 引用
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news01.asp?c=13&kiji=606

以下記事
クールビズ富士市内の郵便局でも /静岡(MSN毎日インタラクティブ
 省エネ対策としてオフィスでの「クールビズ」が広がる中、富士市内の郵便局で今月から職員約400人のノーネクタイ勤務が始まった。
 7日、同市国久保の吉原郵便局(荻野清治局長)では、職員約220人が夏服の黄色のネクタイとリボンをつけずにブルーのシャツ姿で利用者の対応にあたった。職員の望月早苗さん(43)は「涼しくて動きやすいです。仕事の効率もあがりそう」と話していた。同局では例年よりも冷房の温度を2〜3度高く設定、9月30日まで続けるという。【賀川智子】
毎日新聞 2005年6月8日
以上 MSN毎日インタラクティブ 引用
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20050608ddlk22040074000c.html

以下記事
県議会:本会議場以外、軽装に 冷房温度28度に設定−−6〜9月 /栃木(MSN毎日インタラクティブ
 県議会の議会運営委員会は8日、6月から9月まで議会棟の冷房温度を28度に設定し、本会議場以外は「ノーネクタイ、ノー上着」などの軽装(クールビズ)とすることを決めた。9日の常任委員会から実施するが、本会議については「回数も少ないし、品位も必要とされるので、とりあえず(委員会で)試行してから考えたい」(小曽戸廣議会運営委員会委員長)としている。関東地方の都道府県議会で、実施するのは初めて。
 8日の自民党議員会の議員総会で、軽装化を求める意見が出されて急きょ議会運営委員会が開かれた。同委員会は議員の出席する各種委員会や協議会での軽装化を県に求めることも決め、木村好文議長らが9日、福田富一知事に協力を要請する。ただ、本会議はこれまで通り、上着、ネクタイ着用なので、冷房温度も25度に設定する。
 全国では沖縄、高知、福井3県議会は本会議、委員会とも「ノーネクタイ、ノー上着」を実施、関東地方では神奈川県議会が委員会の判断で、上着を脱ぐなどの弾力的対応をしている。【南恵太】
毎日新聞 2005年6月9日
以上 MSN毎日インタラクティブ 引用
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tochigi/news/20050609ddlk09010114000c.html

以下記事
クールビス 県内でもじわり浸透(asahi.comトップ マイタウン 埼玉)
 「クールビズ」と呼ばれる地球温暖化防止を目的にした夏の軽装が、県内でも自治体を中心に広がり、百貨店などでは新しい人気商品の売り込みに力が入る。一方で草加市は「市役所は国とは違う」としてノーネクタイ禁止を続けている。
  ◇    ◇
「温暖化防げ」県、率先
 県は21日から、職員が「ネクタイ、上着なし」の軽装を始める。先月の首都圏の8都県市首脳会議で、共同実施を決めた。県温暖化対策室が具体的な服装のモデルづくりを進めている。また県議会も足並みをそろえ、軽装の導入を申し合わせようと調整中だ。
 これに先立ち、上田清司知事は7日の定例記者会見に、ネクタイを締めず、黒いマオカラーの上着で登場した。
 涼しいポリエステルの素材だが、報道陣からは「暑くないですか」と質問が飛び、「清涼感を感じさせるようイメージしましたが、だめだったかもしれません」と苦笑いする一幕もあった。
 外部の会合や式典でも「できるだけお許しいただきたいが、結婚式や葬式はちょっとつらい」。「ホテルなど半袖だと寒いところがある。出かける時には念のため上着は持って行く」という。
  ◇   ◇
お知らせ張り徹底/川口市
 川口市職員は3日からノーネクタイ。昨年まで市長室や外部の人との会議ではネクタイを締める職員が多かったが、今年は庁舎に「地球温暖化防止のため」とお知らせ文を張り、徹底する。
 8月初めの「たたら祭り」を宣伝するため、実行委員会は7月初めにTシャツを売り出す。軽装運動ではTシャツは原則禁止だが、「たたらファッション」で祭りの盛り上げに一役買ったらどうかとの声も出ている。
 春日部市議会も軽装での出席を認めることを申し合わせ、7日の一般質問から始めた。
   ◇     ◇
「だらしない、ダメ」草加市はノーネクタイ禁止
 「ネクタイをはずしたい」「だらしがないからダメ」。草加市では、夏場の服装を巡り木下博信市長と職員組合が毎年もめている。
 市職員課によると、木下市長が就任した01年以降、「ノーネクタイ解禁」は組合との定期交渉の場で毎年議題に上ってきたが、今年も見送られた。「市役所は市民に接するサービスの窓口。窓口のない国とは事情が違うし、民間にもまだ浸透していない」というのが木下市長の言い分だ。
 上着は脱いでもよく、昨年からは白いポロシャツも着られるようになったが、その場合も襟元のボタンは一番上まで留める。「市民の印象を気にする以前に、暑いと仕事の能率が落ちる」とこぼす職員もいる。
   ◇   ◇
半袖シャツの売り上げ増加
 そごう大宮店の売り場担当者は「紳士服売り場に来る人はかなり増えました」と話す。シャツの売り上げは前年比136%の伸び。ノーネクタイでもだらしなく見えないボタンダウンシャツは、これまでシャツ全体で1割ほどしかなかったのが、今では半分ほどを占めるという。一方、ネクタイの売り上げは前年比で約5%の減少だ。
 高島屋大宮店では、紳士服の担当者は軽装で接客に当たる。半袖ワイシャツが前年の3倍近くの売れ行きだ。
 ただ、官公庁主導のクールビズは民間への浸透に課題も残る。県庁に出入りする建設会社社員は「もっと広まれば変わるかもしれませんが、今のところ服装は従来通り」。 (6/9)

「軽装」で記者会見に臨んだ上田知事=7日、県庁で
以上 asahi.com 引用
http://mytown.asahi.com/saitama/news01.asp?kiji=6695

以下記事
クールビズ県と13市に見る(asahi.comトップ マイタウン 栃木)
 地球温暖化を防止するため国が推し進めるクールビズ(夏の軽装化)が、県内の自治体でも広がっている。
 ◇
 県とほとんどの市は職員の軽装を認めている。が、議会では「品位を損なう」という批判があり、対応が分かれている。
 突然の軽装化の号令に、現場からは戸惑う声も聞こえる。
 ■自治体では
 クールビズは、ネクタイや上着を脱ぐなど軽装化を進め、夏のオフィスの冷房温度を28度程度にして、消費電力を減らそうとする試み。
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 朝日新聞のまとめでは、県内13市のうち大田原市を除く12市と県が職員に薦めている。ただし、開会中の県議会や10市の議会では議員にネクタイと上着の着用を求めている。
 日光市では今年から職員の軽装化が始まった。公務に支障のない範囲での「ノーネクタイ、ノー上着」が2日にあった課長会議で認められた。
 ◇
 ただ、市役所内には市長室や議長室を除き冷房機がない。標高約550メートルにある木造4階建ての庁舎内は風通しが良く、涼しいからだという。
 消費電力の減少に直接影響しないクールビズの実施について、湯沢健一・総務課長は「堅苦しいネクタイを外し、事務効率の向上を目指す」と話す。
 足利市役所では、大平首相(当時)が半袖スーツにネクタイ姿の「省エネルック」を披露した79年から、国の省エネ対策に沿う形で、軽装化を導入した。
 ◇
 同市役所では、冷房の温度を29度に上げ、ノーネクタイだけでなく、ワイシャツの第1ボタンを外すことを認めている。
 ◇
 市人事課によると、夏季は職員の8、9割がノーネクタイで働いているという。同課の倉上豊治主任は「昨年度まで年に1枚、半袖のワイシャツが貸与されていたことも、軽装化の浸透に一役買っていたのかもしれない」と話している。
 ■デパートで
 宇都宮市宮園町の東武宇都宮百貨店の紳士服売り場では1日から「クールビズ」ファッションの展開を始めた。
 ◇
 同店によると、軽装化を進めている官公庁の職員を中心に、「どういう着こなしをしたらいいのか」という問い合わせがある。
 多い日には1日で30件近く。紳士服課の小林範之さんは「言葉が先行していて、男性客は迷っている状態」と話す。
 同店では、週末にフロアのすべての男性店員が自らの「クールビズ」スタイルで店頭に立ち、着こなし方を提案している。
 「ポイントは軽装で自分が涼しくなるだけでなく、白やサックスブルーのストライプ柄などを着て涼しく見せること」(小林さん)という。(6/8)

以上 asahi.com 引用
http://mytown.asahi.com/tochigi/news01.asp?kiji=4690