大阪の真夏日最多の８９日 さらに記録更新も

大阪市内は２０日、南から吹き込んだ暖かい風によって気温が上がり、午前１０時すぎに３０度を観測。最高気温が３０度以上の「真夏日」が今年８９日目となり、最多記録となった。
大阪管区気象台が同市中央区の現在の場所で観測を始めた１９６８年以降、９９年の８８日がこれまで最多だった。
同気象台によると、２１日以降も最高気温が３０度を上回る日がある見通しで、記録はさらに更新される可能性が高いという。
大阪の今年最初の真夏日は５月３０日。梅雨前線の活動が弱く、降水量が少なかったため、梅雨時の６−７月に気温の高い日が多かった。
市内は２０日午前中曇っていたが、徐々に日差しが強まり、正午すぎには３１・６度まで気温が上がった。墓参りに行くためバスを待っていた大阪市の無職松岡喜久子さん（７４）はハンカチを片手に「毎日こう暑いと体にこたえる。年々暑くなってるんでしょうね」。
（共同通信） - 9月20日15時43分更新
Yahoo!社会ニュース - 9月20日(月)15時6分
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