スーツ・ネクタイなんて要らない!はてな版

着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

浴衣地のシャツを夏服に−−浜松商工会議所がPR/静岡

6月の記事ですが、みつけましたので。

◇「涼しく心地よい」−−地場産業をPR
地場産業の浴衣をPRしようと、浜松市の浜松商工会議所の男性職員が16日から、注染(ちゅうせん)と呼ばれる技法で染めた浴衣地の開襟シャツの着用を始めた。
注染は、浴衣地に図柄の型枠を置き、その上からのりを塗った後に、染料を流し込む技法。手間と時間がかかるが、色あせしにくく柔らかいのが特徴だ。塗料と布地に凹凸ができるため、布地が肌に密着せず、暑い時でも快適に過ごすことができる。しかし、現在は機械で表面だけを染色するプリント生地の浴衣が主流になり、注染浴衣の生産量は減少している。
市内の織物業者の浴衣生産枚数は昨年度117万枚と全国トップだったが、注染浴衣はその1割に満たない。注染のPRのために同商議所で昨秋に夏服として試験的に着用したところ好評だったことから、今年は6〜9月の夏服に採用した。
全国の商議所の会員が参加して開かれる日本商工会議所の会議が16日から浜松市内で始まったのに合わせ、48人の男性職員が着用した。振興部工業課の桜井伸吾さんは「涼しくて心地がよい」と話していた。【工藤昭久】
毎日新聞 2004年6月17日

MSN毎日インタラクティブ 2004年6月17日 記事引用)
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/06/17/20040617ddlk22020049000c.html