TBS News23 筑紫キャスター 多事争論 7月20日(火) 「天変地異」
過剰冷房だけが環境破壊の原因とは思いませんが、原因の一つであることは確かです。以下のことは次の【News23 多事争論7月26日(月)「正装」】につながることになるんでしょうね。
News23 多事争論 7月20日(火)「天変地異」より
地球の温暖化が進んで、それが一転して地球の半分を氷河期に閉ざしてしまう、氷にしてしまうという近未来の映画の話を前に紹介いたしました。映画ほどには劇的には進まないかもしれないけども、十分にありうる話だと専門家は言っております。
そして、映画ではなくて、現実に、きのう・きょうは豪雨と猛暑のニュースを私たちはお伝えしております。
これがどういうことなのかという気象上の説明はいろいろあります。そして、観測史上初めてだとか、こういうことは100年200年も起きないことが起きているんだとか、そういう説明は十分にあるわけであります。そして地球にはこういう天変地異が起きるんだということも、これまでの記録が証明しております。
しかし問題は、単に何百年ぶりあるいは何十年ぶりにこういうことが、自然の現象として起きているのか、あるいは人間がやらかしていることが地球に何らかの影響を与えるのか、与えてこういう事が起きているのか、というこの点であります。
実は地球温暖化を含めて、地球環境というものを人間が酷使し続けているのではないかということは、環境専門家の人たちはたびたび警告していることであります。
もしかしたら、この豪雨や猛暑というのは何らかの警告のサインが出ているのかもしれない。そうでないとしても、やっぱり地球の問題に真剣に立ち向かわないと、だんだんこういうことが続くんではないかという恐れを感じさせます。
http://www.tbs.co.jp/news23/taji/s40720.html