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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

環境省 記者会見大臣発言要旨(平成16年5月14日)

(大臣)閣議の案件ですが、一般案件が1件、国会提出案件5件、公布(法律)3件でした。ほか、持ち回り閣議で人事2件がありました。閣僚懇でスポーツの話がありました。
 環境省は、ISO14001を取得していますが、その環境マネジメントプログラムの取り組みの一つでもあります夏季、具体的には冷房使用中の7月1日〜8月31日を中心とする期間に、環境省内の執務室において軽装を励行します。例えば、大臣室に入室する際にも上着、ネクタイを取り、常識に則った形での軽装をすることを環境省として、取り組みを示すという意味にもなります。いろんな儀礼的な部分は、常識的に考えて相手に不愉快を与えないようにします。私は、国会の先生方に呼ばれる場合も、あえて軽装で行けということを申し上げていますが、職員はそれを励行して自分自身が歩くメッセージになるくらいのつもりで行動していただきたいです。ちなみに、大臣室の出入りにつきましては、5月16日より開始します。このように環境省が率先していきたいと思います。私はネクタイを締めたことがないのでわかりませんが、ネクタイをしていないと仕事をしている気にならないと思う人もいらっしゃるようですから、ネクタイをするしないは自由に任せますが、高温多湿の日本でこんなに着込んでいるのは、昔から不思議で仕方ないと思っておりましたので、日本の気候に合った、なおかつ機能的で相手を不愉快にさせない、こういったことを一つの原則としてやっていきたいと思います。記者さん達も社内でお勧めいただきますようにお願いします。私からは、以上です。

(質問)今のお話ですが、本日の閣僚懇談会で他の大臣にも各省に広めるように勧められましたか。
(大臣)いえ、それは時期をみてからで、まずは省内でしっかりやっていこうと思っています。
<中略>
(質問)軽装の話ですが、まずは省内からということですが、今シーズンということでしょうか。
(大臣)そうです。冬はしませんので。今シーズンといいますか、環境省は毎年そういう時期がくると実施していますし、大分そういう流れにはなってきていますが、確認ということと、閣議でもまずは環境省で実施した上で、時期を見て申し上げたいと思います。総理の執務室に入るところにも上着を脱げと書いてありますが、誰も脱いでいかないみたいです。
(質問)羽田さんの時のような省エネシャツではありませんが、強烈なアピールを期待しますが。
(大臣)やはり、みんなに広げるためにはどうしたらいいのかというのを、皆さんも考えてみて下さい。ネクタイからどうやれば解放されるのかということを。
(質問)先ほど、国会の先生に呼ばれた場合にも軽装で行けと言われているとおっしゃられていましたが。
(大臣)私は、それぐらいやれと言っているのですが、叱られても「環境省はこうです。」と胸を張れと。
<後略>
環境省>お知らせ>記者会見大臣発言要旨 平成16年05月14日分抜粋)
http://www.env.go.jp/info/kaiken/h16/0514.html

>>(大臣)私は、それぐらいやれと言っているのですが、叱られても「環境省はこうです。」と胸を張れと。
これは本心であれば大変心強いコメントですよね。
それよりも「ノーネクタイを叱る代議士」がいたらぜひ公表してほしいですね。