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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

暑い議場でネクタイ着用だって(2006.6.4)

見つけた議員コラム。

暑い議場でネクタイ着用だって
東郷町議会の議会運営委員会が決定


以下引用

 6月議会の初日、5月31日に開かれた議会運営委員会(梅田幹夫委員長)が、議会での服装について決定しました。
その内容は、

* 議場では上着・ネクタイ着用、議長の許可があれば上着を脱いでも良い。
* 委員会では、上着着用・ネクタイは自由、委員長の許可があれば上着を脱いでも良い。

というもの。
クールビズを却下
 クールビズを推進する立場から、近藤議長が「議会の夏期の服装をどうするか」と問題提起したのを受けて話し合われた結果、このような結論が出されました。
 議場ではこれまで通りということのようですが、委員会については昨年の6月議会と9月議会では「上着・ネクタイなし」という軽装が認められていたこともあり、夏軽装の推進という観点から見れば後退です。議場内については現状維持ということですが、日進市議会や三好町議会など近隣の議会だけでなく、東郷町が参加する一部事務組合の議会も、夏期は議場内も含めて軽装とすることを決めるところが多く、遅れているといわざるを得ません。
 議会運営委員会では中川まさお副議長が「クールビズ=ラフな服装という間違った認識で議論が進められた。納得できない」と議会運営委員会の結論を批判しました。
 決定が報告された全員協議会の席上では、日本共産党のかどはら武志議員が「夏季の軽装は時流。職員がしている良いことを議会も率先して取り入れるべきだ」と反対意見をのべました。
 賛成と思われる意見として「(軽装を)どこまで認めるかの線引きが難しい。ジーパンで議会に出てくる者もいるかも」という発言がありました。
 このような発言の根底には、クールビズへの無理解があると言わなければなりません。なぜなら、ISOとの絡みで役場職員たちは数年前から夏期は軽装で過ごし、なおかつ、来客に不快感を抱かせないようにも努めてきました。その努力の甲斐もあって、夏期の軽装に対する理解も深まり、ついに政府も「クールビズ」のキャンペーンを張るまでになりました。「軽装=だらしなくなるかも」という図式は成り立ちません。
 議会は、夏期の電力消費を少なくし能率的に任務を果たそうという職員の努力を見習って当然ですが、議場に入る職員にもネクタイ・上着着用を強制して努力に水をさすようなことは、今すぐ改めるべきです。

2006.6.4(第226号)

以上引用