クールビズ：クレープシャツで仕事 高島市役所で始まる ／滋賀（Yahoo!ニュース）

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クールビズ：クレープシャツで仕事　高島市役所で始まる　／滋賀（Yahoo!ニュース）

5月27日17時3分配信 毎日新聞

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　高島市役所で２６日、地元特産の綿織物「クレープ」生地を使った半袖ビジネスシャツを着用した夏の軽装「クールビズ」での勤務が始まった。官公庁のクールビズは６月から始まることが多いが、夏場でも涼しく過ごせるクレープ生地を早めにＰＲしようと、一足早くこの日から着用した。
　同市のクレープ生産は全国シェアの７割以上。半袖シャツは、同市新旭町などのクレープ生地生産会社でつくる「高島晒（さらし）協業組合」が「高島いろはメンズシャツ」（１着２５００円）と命名し、０６年から製作。地元の高島地域地場産業振興センター（０７４０・２５・５５００）で販売している。
　クレープのシャツは、横糸に強くよった糸を使うことで表面に凸凹ができ、汗をかいても肌に張り付かず、夏場でも快適に過ごすことができるという。
　この日は、市商工観光課の男性職員１１人がクレープのシャツを着て、涼しげな表情で仕事に取り組んだ。
　クールビズは９月末まで続ける予定で、同課の高木正課長は「地場産業の振興に加え、冷房を控えた省エネで地球温暖化防止にも貢献したい」と話していた。【近藤修史】

５月２７日朝刊

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