東京 倹約しても健康気配り 都民のくらしむき調査(中日新聞)
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東京 倹約しても健康気配り 都民のくらしむき調査(中日新聞)
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健康志向が高まり、インターネットや携帯電話の利用が増え、クールビズ浸透でネクタイは締めない−都総務局が発表した二〇〇五年の「都民のくらしむき」調査報告(速報)で、東京に住む人々の、こんな生活実態が浮かび上がった。
都内全世帯の平均世帯人員は三・〇六人で、世帯主の平均年齢は五六・五歳。全世帯一カ月平均の消費支出は約三十二万千円で、〇四年より名目で3・4%の減少。項目別では交通・通信費が9・8%減と際立った。
全体の消費支出が減る中、健康食品やサプリメントなど健康保持用摂取品の一カ月当たりの購入費は、12%増えて千三百八十九円。フィットネスクラブなどスポーツをする費用も7・4%増の千三百四十九円だった。
このほかインターネット接続料が名目で11・1%増の千五百二十六円。固定電話通信料が10・6%減り三千七百二十一円だったのに対し、携帯電話通信料は7%増えて五千八百七十六円だった。
また〇五年六月から八月にかけての衣服関連の支出は、クールビズの影響で、ネクタイが29・1%減少。背広14・9%増、ワイシャツは16・5%増と対照的だった。 (小坂井文彦)
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