焼津シャツ：着用でクールビズ 市商工観光課の職員がＰＲ ／静岡（Yahoo!ニュース）

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静岡ニュース - 7月23日(日)12時0分
焼津シャツ：着用でクールビズ　市商工観光課の職員がＰＲ　／静岡（Yahoo!ニュース）

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　◇手ぬぐい生地の魚河岸風、マグロやカツオあしらい
　◇デザイン、今年も募集−−３１日まで
　焼津市の町おこしの一環として、同市の商工観光課の職員が夏のクールビズに合わせて「焼津シャツ」を着ながら仕事をしている。今年が初めての試みで、昔から同市で着られている魚河岸シャツに、全国から募集したデザインを加えて「焼津シャツ」として新たにＰＲしていくのが狙いだ。
　魚河岸シャツは、東京の築地に出かけた同市の魚卸業者が、手ぬぐい生地の反物をもらい、それを縫い合わせてシャツにしたのが発祥とされる。手ぬぐい生地のため汗を吸い取り、夏でもすずしいのが特徴。水玉や波をイメージした柄が多く、昔から地元の魚卸業者や漁師などに愛用されていた。
　３年前に同市の商店主１３人が集まって作った「鰹倶楽部」が魚河岸シャツを一般向けに販売。ブームに火がついて夏の服装として市民に広まった。昨年、そんな魚河岸シャツに同市青年会議所などが目を付け、全国から焼津をイメージしたデザインを募集。マグロやカツオといったデザインを加味した「焼津シャツ」としてＰＲを始めた。
　同市商工観光課の松永雅樹係長は「すずしくて着心地は最高です」と話している。同市などは今年もデザインを全国から募集。受け付けは３１日までで、問い合わせは同市商工会議所（０５４・６２８・６２５１）。【山田毅】

７月２３日朝刊
（毎日新聞） - 7月23日12時0分更新

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