屋上緑化2倍増 国交省調査 壁面緑化は13倍に(FujiSankei Business i.)
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屋上緑化2倍増 国交省調査 壁面緑化は13倍に(FujiSankei Business i.) 2006/7/8
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ビルの屋上に芝などを植える屋上緑化は6年前の約2倍、壁面にツタをはわせる壁面緑化は約13倍に増えている。これは、国土交通省の調査で明らかになった。造園会社やゼネコンなど屋上・壁面緑化の工事に携わった303社を対象に1年間の施工面積をたずねたところ、約半数から回答を得た。2000年の施工面積は屋上緑化が12・3ヘクタール、壁面緑化が0・14ヘクタールだったが、05年は屋上24・1ヘクタール、壁面1・8ヘクタールへとそれぞれ増加。6年間の累計でみると、屋上が123・7ヘクタール、壁面が4・6ヘクタールに拡大した。
屋上緑化の6年間合計の施工面積を都道府県別にみると、東京都が39・5ヘクタールで全体の32%を占め、最大だった。以下、神奈川県、大阪府、愛知、兵庫、埼玉各県などの順となり、大都市での普及が目立った。
屋上・壁面緑化にはヒートアイランド現象の緩和効果が期待され、同省のシミュレーション調査によると、東京都心の10キロ四方のうち10%を緑で覆った場合、真夏日の気温を平均0・3度下げる効果がある。
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