クールビズ見送り 県議会(岩手日報)
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どういうつもりなんでしょうか、自民クラブ。
クールビズ見送り 県議会(岩手日報)
クールビズは結局、導入せず−。県議会議会運営委員会(佐々木一栄委員長)は3日、議場内での夏場の軽装について自民クラブが反対したことから導入を見送った。2年越しの議論は結局、権威を重んじる形で落ち着いた。
6月28日の委員会で出された「本会議場は上着を着た上でノーネクタイを可とする」などの導入案の受け入れ可否を各会派が報告。民主・県民会議と政和・社民クラブは可としたが、自民クラブが従来通りの正装を主張した。
意見が割れた状況に伊沢昌弘氏(政和・社民クラブ)が「全会一致となって初めて導入すべきだ」と発言。軽装の導入は見送られ、議場の冷房の設定温度を28度とすること、委員会では委員長判断で上着を脱げることを確認した。
高橋雪文氏(自民クラブ)は「クールビズに反対なのではない。軽装にもルールがなければ、服装はなんでもよくなってしまう」と強調する。
これに対し、導入を強く推した工藤大輔氏(民主・県民会議)は「権威より中身を重視する議会の姿勢を示す機会だったのに」と首をかしげながら「1年たてば流れも変わるだろう」と早くも来シーズンを見据える。
熱く繰り広げられた2年越しのクールビズ論議。結局、従来通りの結論に落ち着いたが、議論は来年も再燃しそうだ。
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