南丹市職員、軽装で職務 口丹気温今夏最高 一斉にクールビズ（京都新聞）

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Kyoto Shimbun 2006年6月2日(金)
南丹市職員、軽装で職務　口丹気温今夏最高　一斉にクールビズ（京都新聞）

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　京都府南丹市は１日、省エネや経費節減策のため、職員に「ノーネクタイ、ノー上着」の励行を求める通達を出し、各職場では、職員が上着やネクタイをはずしたクールビズ姿で仕事を始めた。合併前の昨夏まで、園部、八木、日吉、美山の各旧町役場でも行われていたが、今回は市施行後、初めて一斉の取り組みとなった。

　口丹波地方はこの日、夏本番を思わせる蒸し暑さとなり、南丹市園部町では今夏最高の２９・１度（京都地方気象台調べ）と、「７月中旬並み」（同気象台）の陽気になった。

　この暑さの中、同市役所では、同日から初のノーネクタイ、ノー上着の実施がスタート。各部署の入り口では、軽装で仕事していることを伝える張り紙も掲示され、接客が多い職員は、机の横に上着とネクタイを置き、仕事に取り組んでいた。
　市は、軽装の内容などについて、全職員約４７０人に庁内メールなどで通達し、併せて冷房温度も２８度に設定するよう伝達した。

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