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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

クールビズ2年目、格好良く 襟とチーフでポイントを(asahi.com)

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クールビズ2年目、格好良く 襟とチーフでポイントを(asahi.com)

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 昨夏、言葉としては定着した感のあるクールビズ。とりあえず上着を脱ぎ、ネクタイを外したという人は多かったことだろう。2年目の今年はクールビズ向けの商品がさらに豊富に。格好良く快適に過ごすには、何を選び、どう着ればいいのか。ビジネスマンの皆さん、ご参考に。

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 地球温暖化対策に取り組む「チーム・マイナス6%」というプロジェクトがある。二酸化炭素の排出を6%減らすため環境省が主導する国民的な運動だ。協力する企業に勤める人たちに、「マイナス6%」の装いを見せてもらった。

 三菱地所の広野研一さん(45)はピンクの上着にストライプのシャツ。「カジュアル過ぎないよう、綿や麻の上着を着ている。気分もさわやかになります」。ポケットチーフも麻素材で上級者の着こなしだ。

 「営業なので毎日スーツとネクタイ。この夏こそクールビズにトライしたい」という三菱電機の金指祐樹さん(29)は、微妙に濃淡の違うグレーの上下。素材に麻が入っている。靴とベルトは茶色でそろえた。

 逆に、東京電力の浅井大輔さん(31)は内勤なので、上着なしでシャツにこだわる。今年購入した薄いピンクの半袖シャツは、ボタン穴の赤い糸がポイントだ。

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 メーカー側の準備期間が短かった昨年に比べ、今年は商品の選択肢が広がっている。

 例えばシャツ。三越日本橋本店では、昨年の倍の種類がそろう。紳士用品担当の岡田洋一さんのおすすめは、襟と袖口だけ白いクレリックシャツ。「ネクタイを外してもポイントが残るので、抵抗なく着られる」

 上着が必要という人には綿や麻のソフトジャケットを。色は薄いピンクやブルー、若草色が涼しげだ。また、今年はプレッピーが再流行。紺のブレザーに、白やグレーの細めのスラックスを合わせるといい。

 スーツ派には、素材を工夫したスーツが各社から登場している。オンワード樫山の「ギガクールスーツ」は従来品に比べ、背中で約6倍の通気性がある。

 すっきり見せるにはサイズ選びも重要。同社メンズ商品開発室の黒部和夫室長は「オーバーサイズの人が多く、もっさり見える。ぴったりサイズを選んで」と助言する。

 そして、思い切って挑戦してほしいのがポケットチーフだ。日本メンズファッション協会の池田ゆう理事長は「男にとってネクタイを外すのは大変なことなんです。代わりにチーフをするだけで、強いイメージになる」という。

 基本は上着と同系色の無地を選ぶこと。四角にたたんで入れてもいいし、真ん中をつまんで絞り、半分に折って入れれば華やかになる。

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 チーム・マイナス6%の個人会員は現在約21万人。環境省は今年度100万人を目標としている。「ファッショナブルに楽しむことで、クールビズが持続可能になる」と同省。

 それには周囲の温かい目も欠かせない。クールビズを実践している男性がいたら、女性のみなさん、まずは褒めましょう。

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