浜松など３社開発 素材、仕立て“技あり”シャツ（静岡新聞）

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浜松など３社開発　素材、仕立て“技あり”シャツ（静岡新聞）

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　浜松市と愛知県一宮市の繊維関連３社がこのほど、クールビズ商戦に向けて共同開発した高付加価値男性用ワイシャツの発表会を浜松市内で開いた。
　開発したのはバイソンライフ＆ライブ研究所、カラミ織りのやまたま工房（以上、浜松市）、野村産業（一宮市）。バイソンが企画・デザイン、やまたま工房と野村産業が織布・縫製などを手掛けた。
　デザイン面では、開襟シャツのように胸元にＶ型の空間を作って風通しをよくし、ネクタイ着用もできるようホックを付けた。生地には綿、ポリエステルのほか、麻、竹、和紙を採用。８種類を用意し、それぞれ独特の肌触りと質感を楽しめるようにした。浜松特有のカラミ織り技術も背中や脇に採用した。
　百貨店などでの仕立て販売を検討中。価格は未定で、一般的なオーダーメードの水準をめどにしている。

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