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地球温暖化による海面上昇6メートルにも、米気象学者が警鐘(ロイター)

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地球温暖化による海面上昇6メートルにも、米気象学者が警鐘(ロイター)

─以下抜粋─
2006年 03月 24日 金曜日 13:09 JST
[ワシントン 23日 ロイター] 地球温暖化がこのまま進み、極地の氷が溶け続けると将来的には海面が現在より6メートルも上昇する可能性があるとの研究結果をアリゾナ大の研究者がまとめ、このほど米科学誌「サイエンス」に発表した。

 研究を発表したアリゾナ大学で気象学を研究するジョナサン・オーバーペック氏によると、今世紀末には地球の温度は現在より少なくとも2.3度は上昇すると予測。極地の氷床が大幅に縮小し、現在に比べ海面が6メートルほど高かった13万年前と同様の気候になるとの結論を導き出した。

 オーバーペック氏はロイターの電話インタビューに答え、この時と同様に急激で、深刻な結果につながりかねない海面上昇が、2500年までに起こる可能性があるが、それより早い時期にも起こりうると発言。その根拠として「今までにも地球の海面が急激に上昇したことがあり、気温がどこまで上がれば、海面をそのレベルまで上昇させる極氷の溶解が起こるかについては研究がされている」と述べている。

 同氏はまた「気候温暖化はもはや世界規模、かつ年間を通した問題で、その原因である人間が氷床に与えるダメージは13万年前に比べてはるかに大きなものになっている」と述べ、地球温暖化の警鐘を全世界に向けて鳴らしている。
─以上抜粋─