スーツ・ネクタイなんて要らない!はてな版

着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

クールビズ 紳士服市場に熱気(日本海新聞)

チェックしたニュースを。

クールビズ 紳士服市場に熱気(日本海新聞)
以下引用
クールビズ対応商品が並ぶ売り場。多彩な商品展開が男性のおしゃれ心を刺激した=6月、日吉津村日吉津のジャスコ日吉津店
 環境省が六月から温室効果ガス削減に向けて提唱したクールビズ中国電力によると、消費電力は昨夏とあまり変わらず、効果のほどは実証されなかったものの、紳士服市場は熱気を帯びた。実用性だけでなく「男性のおしゃれ心を目覚めさせた」と各店。もうすぐ始まるウオームビズも当面は電力よりファッションが注目を集めそうだ。
 中電によると、七月の管内消費電力は約四十九億九千三百万キロワットで、昨年七月(約五十億三千四百万キロワット)に比べ0・8%減った。しかし「七月の気温が昨年より低く、その点を勘案すると同水準」(同社)という。
 八月の消費電力はまだまとまっていないが、一日当たりの最大電力量は八月十九日に記録した千百五十万キロワットで、昨年七月三十日に記録した千百五十八万キロワットとほぼ同じ値を示した。同社は「ビジネスはともかく、消費電力の大きなウエートを占める工場や家庭はクールビス効果が出にくい。全体的に見れば数字に効果が表れにくいのではないか」と分析する。
 一方、メディアでクローズアップされたことがクールビズの浸透を早めたため、紳士服市場は効果が顕在化した。
 米子高島屋米子市角盤町一丁目)の担当者は「男性の来店客が増えた」と話す。クールビズボタンダウンシャツや柄シャツなどスタイルが多様化。四十−五十歳代の男性が、服装に興味を持ち、売り場に足を運び始めたという。
 関連商品は軒並み売り上げを伸ばした。ジャスコ日吉津店(日吉津村日吉津)では、ボタンダウンシャツなどが昨年の二倍。高島屋ではワイシャツが八月上旬に品切れとなり、例年より一カ月早く秋物に移行した。
 ネクタイやスーツの売り上げは「ほぼ例年並み」(ジャスコ)「上下セットのスーツは減ったが、スラックスは約二割アップするなど単品買いが増えた」(高島屋)と大きな影響は出ていないという。
 今後について高島屋は「男性がおしゃれに目覚めた。ウオームビズも始まり、紳士服の需要が変わっていくかも」と新たな展開を期待。ジャスコは「一年目は新鮮さがあるが、来年からは変化が必要」と、慎重に戦略を練る構えだ。
以上引用