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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

三重:あすから軽装キャンペーン 省エネ推進 県内でも着実に浸透(中日新聞)

トラバ・コメント企画「ノータイノージャケに少しでも関心があれば打ってください!」
以下記事

あすから軽装キャンペーン
省エネ推進 県内でも着実に浸透
 今年の夏は「COOL BIZ(クール・ビズ)」で−。省エネを進め、地球温暖化防止の助けにしようと、政府が旗を振る夏の軽装キャンペーンが六月一日から始まる。県内でもここ数年、ノーネクタイ・ノー上着のスタイルが広がってきた。
 ■ノータイ・上着
 「クール・ビズ」は涼しい、かっこいいという意味の「クール」とビジネスの「ビズ」の合成語。環境省の公募で決まった。六−九月、ノータイ・ノー上着を原則にする。
 県でも一九九九年から毎夏「エコスタイル・キャンペーン」を実施。二八度が目安の冷房と軽装を職員に奨励、自治体や企業にも呼び掛けている。参加事業所は年々増え、昨年は三百一に。今年は国と連動して期間を拡大し、目標は三百五十事業所と鼻息は荒い。
 ■自治体・議会
 県内十五市に聞くと、上着とネクタイの着用を普段から個々の判断に任せている市を含め、全市が何らかの軽装に取り組んでいるか、予定する。軽装の定義は「公務員に“ふさわしい”格好」「来庁者に不快感を与えない服装」など。基準で多いのは、えり付きシャツ。
 一方、伊賀市の今岡睦之市長は「外部との会議も多く、立場上、私は背広とネクタイでなければ」ときっぱり。「あまりに軽装すぎるという意見も」(尾鷲市)「市民への遠慮からか、定着度はいまひとつ」(名張市)など、戸惑いも残る?。
 議会出席時は例外とする自治体も多い。他方、議会側にも軽装の是非で論議があり、県議会は六月定例会で導入するか否か、今週の会派代表者会議で検討予定。志摩市も同様に協議するという。
 ■金融機関
 企業の中でも堅いイメージの金融機関は−。県内地銀三行のうち、百五銀と第三銀は県のキャンペーンにも参加。男性行員はノーネクタイ・ノー上着が浸透している。第三銀は取り組みを始めて十二年で「お客さまの手前、当初は抵抗もあったようだが、今は支店長以下、徹底されている」。一方、三重銀は「お客さまと向き合う姿勢として、ネクタイ着用がふさわしいと考えている」。
 国を挙げての「クール・ビズ」運動に、ビジネスとしての着目も高まってきた。県内の紳士服専門店でも、ネクタイなしでも節度のあるシャツなどをそろえた専門コーナーがお目見え。中部近鉄百貨店(四日市市)も「まだ手探りの段階だが、ボタンダウンシャツなどを積極的に提案していきたい」と話す。
  ●各市長の軽装への取り組み
市 名 市長の取り組み・一言
 津  例年はネクタイと背広
四日市 ノータイ、半袖。職員と同じ
伊 勢 できる限り省エネ服装で
松 阪 ネクタイ不要なら外せばいい
桑 名 背広を着る
鈴 鹿 率先してノータイ
名 張 期間中は原則、軽装
尾 鷲 軽装。職員と同じ
亀 山 議会時以外はノータイ
鳥 羽 TPO考慮したエコスタイル
熊 野 軽装。職員と同じ
久 居 議会時以外はノータイ
いなべ 庁内では軽装、接客時は背広
志 摩 基本的にノータイ、半袖
伊 賀 立場上、背広とネクタイ
 ※「ノータイ」は「ノーネクタイ」
以上 中日新聞 引用
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20050531/lcl_____mie_____000.shtml