地球温暖化：抑制考える 名古屋で大木元環境相が講演−京都議定書発効控え／愛知(Yahoo!ニュース)

以下引用
　◇「緩和する技術、多くある」−−来月１６日、京都議定書発効控え
　大木浩・元環境相の講演会「地球温暖化抑制の国際情勢と日本の行動」が２７日、名古屋市東区のメルパルク名古屋であった。２月１６日の京都議定書発効が近づくなか、日本に求められる行動を考えるもので、約７０人の参加者は熱心に聴き入っていた。
　日本グリーンビルディング協会主催。大木氏は環境省の外郭団体、全国地球温暖化防止活動推進センター代表で、同協会理事長を務めている。
　同協会は、建物にかかわる環境負荷を軽減させる事業に取り組むＮＰＯ法人。大木氏は９７年の地球温暖化防止京都会議で議長を務めた経験をもとに、現在の国際状況や問題点について話した。
　発展途上国でも環境に対する意識が高まっていることや、国としては京都議定書を離脱した米国も、州単位では技術研究が進んでいることなどを紹介。「温暖化を緩和する技術は数多くある。決定打にはならないが、一つ一つを実現させる必要があるのではないか」などと訴えた。【松岡洋介】
１月２８日朝刊（毎日新聞） - 1月28日16時55分更新
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000017-mailo-l23