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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

酷暑 熊本市は真夏日連続45日 農業被害や渇水懸念も

 連日、異例の酷暑が続いている県内は十一日も夏空となり、本渡市では一九九四(平成六)年の史上最高気温に並ぶ三七・三度を記録。熊本市では、三〇度を超す「真夏日」が六月二十八日から四十五日連続(史上十位)に達した。カラカラ天気に、水不足や農業被害の懸念も出ている。

 各地の最高気温は熊本三六・五度、牛深三四・七度、人吉三三・五度、阿蘇乙姫三〇・七度と、平年を五・六〜一・九度上回った。本渡の三七・三度は七月三十日の熊本市の最高気温とともにこの夏一番の暑さ。

 熊本地方気象台によると、台風13号の影響でフェーン現象が起きたのに加え、日差しを遮る雲がほとんどなかったため。

 猛暑続きで、天草地方では水不足が深刻化しつつある。本渡市内のダム貯水率は、給水制限が実施された九四年とほぼ同じ63・3%。例年、お盆時期は一割程度、給水量が増加するため「このまま推移すれば盆明けには50%台、来月初めには給水制限対象の50%未満になる」と同市水道局は警戒を強める。

 また、渇水による農業被害も心配されている。JAあまくさは七月下旬から、温州みかんなど柑橘(かんきつ)類の成長が鈍い状況が続いていることから、「夕立が少ない場所については週一回は水をまくよう指導している」という。

(くまにち.コム 地域のニュース 2004年8月12日 06:16 一部引用)
http://kumanichi.com/news/local/main/200408/20040812000042.htm