夏の仕事着、提案−−横浜でファッションショー/神奈川
横浜市や川崎市など県内の自治体が進める夏らしい就業や生活のスタイルを定着させようと「サマー・ワークファッション提案会」(社団法人横浜ファッション協会主催)が23日、クイーンズスクエア横浜(横浜市西区みなとみらい2)で開かれた。
横浜市内にある服飾関係の専門学校4校の学生約40人が制作し、モデルとして参加した男性の洋服のファッションショーでは、夏を意識した薄手のスーツや麻や綿素材のジャケットなどが披露された。ズボンの脇がファスナーで開閉できたり、Tシャツにネクタイを縫いつけるなど斬新なデザインと遊び心を加えた作品に、会場から大きな拍手が起こった。
ショーを楽しんだ同市戸塚区の主婦、佐藤美智子さん(58)は「この時期にぴったりの催し。洋服も涼しげですてきだった」と満足げだった。
また中田宏横浜市長や阿部孝夫川崎市長、千葉商科大助教授の宮崎緑さんらが「夏は夏らしく過ごそう!」をテーマにしたトークショーで、「一人一人が自然に合わせて生きていこう」と呼びかけた。【馬場理沙】
(MSN-Mainichi INTERACTIVE 全文引用)
夏の仕事着、提案−−横浜でファッションショー/神奈川 毎日新聞 2004年6月24日