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紅葉前線に異常 地球温暖化で年々遅く(紀伊民報)

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紅葉前線に異常 地球温暖化で年々遅く(紀伊民報)─以下引用─
【2005年11月17日付掲載記事】
 県内各地で紅葉の季節を迎えたが、紅葉する時期が年々遅くなっている。地球温暖化が主な原因とみられ、環境破壊が風物詩にも影響を与えているようだ。
 和歌山地方気象台が1967年から和歌山市の特定のイチョウで続けている観測結果によると、昨年の黄葉の始まりは、観測を始めて以来最も遅い12月1日だった。1971〜2000年の30年間の平均は11月19日で、それよりも12日遅かった。
 11月25日以降に黄葉が確認された年は、1998年までは77年(11月28日)と87年(11月25日)の2回しかなかった。しかし、99年以降は2002年を除き毎年25日を過ぎている。今年も16日現在、徐々に色が変わり始めているが、黄葉というにはまだ早い状態という。
 同気象台によると、紅葉が遅れている原因は、温暖化や都市化で気温が上がっているため。
 同気象台(和歌山市)の11月の平均気温は、2000〜04年の5年平均では13・7度。30年前(1970〜74年平均、12・2度)から1・5度高くなっている。
 県植物公園緑花センター(岩出町)によると、紅葉は、秋から冬にかけて気温が低くなると、葉と枝の間に離層という「壁」が作られ、養分の流れがなくなる。葉緑素が分解されて緑の色素が減るとともに、光合成で作られた養分が葉の中に蓄積され、赤や黄になるという。
 同センターは「このまま暖かい冬が続くと、きれいに紅葉しなくなる可能性もある」と話している。
─以上引用─

日本の四季を蔑ろにして、年中同じ格好を強要するとこうなってしまいますよね。