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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

紀南の市町村 衣替えで夏ムード(紀伊民報)

トラバ・コメント企画「ノータイノージャケに少しでも関心があれば打ってください!」

以下記事
紀南の市町村 衣替えで夏ムード

【2005年6月2日付掲載記事】
 省エネルギーのため、紀南地方の自治体では、1日の衣替えから職員に「ノーネクタイ、ノー上着」を呼び掛けている。白浜町では例年通り、南国ムード漂うアロハ姿になった。田辺市役所は、事務部門ではほとんどの職員がノーネクタイになったが、市民と接する窓口業務では身だしなみとしてネクタイを着用している職員が多い。

白浜町
職員らアロハに 観光地盛りあげる
 白浜町では、町役場の職員やホテル、銀行の従業員らがアロハシャツに衣替えした。
 同町は観光地のイメージアップにと、1984年から夏の「制服」にアロハシャツを採用。ホテルや各事業者も足並みをそろえ、町ぐるみの取り組みとなっている。
 同町御幸通りの紀陽銀行白浜支店(大谷嘉男支店長)では、窓口業務など店内で働く行員約20人が、花や草をあしらったそろいのアロハシャツに衣替え。同店の岡本秀剛次長は「夏本番を迎え、白浜を盛りあげたい」と話していた。
 白浜はまゆう病院(松尾晃次院長)も受付や会計など事務系の職員約30人がアロハシャツに着替えた。1994年の開院当初からの取り組みで、関係者は「患者の癒やしになれば」と話している。
 一方、JR白浜駅(横谷武駅長)は、尼崎市のJR福知山線で快速電車が脱線した事故を受け、「華美な振る舞いを控えたい」として今年はアロハシャツを自粛した。

田辺市
ノーネクタイで省エネ 窓口では浸透せず
 田辺市では1日から9月30日まで、冷房をかける場合の室内温度を28度以上に設定し、省エネと温暖化防止を図る。服装は、ノーネクタイ、ノー上着などの軽装を勧めている。2000年から毎年実施しており、5月24日の部長会で、環境部長が通知した。
 初日の1日は、総務課や政策調整課、土地対策課など、来庁者の少ない3階の各課ではほとんどの職員がノーネクタイのワイシャツ姿だった。
 「ネクタイをしなくてもいいので楽。ポロシャツを着たいのだけれど、課の雰囲気があるのでワイシャツにしている」(29歳の男性職員)と、職員にも好評のようだ。
 一方、2階にある市民課や税務課などの窓口業務では、ネクタイをしている職員も多かった。直接市民に接する部署のため、身だしなみとして着用しているという。
 「通勤する時から市民の目を意識してネクタイをしている」(30歳の男性職員)という声もあった。
 池田正弘環境課長は「ノーネクタイにするのが目的ではなく省エネと温暖化対策の手段なので、暑くなければネクタイをしていても構わない。冷房をかける時期になれば、もっと積極的にネクタイを外すように呼び掛けていく」と話している。


【アロハ姿で窓口業務をする紀陽銀行白浜支店の行員(1日午前、白浜町で)】

【窓口業務ではネクタイ姿の職員も多い(1日、田辺市役所で)】
以上 紀伊民報 引用
http://www.agara.co.jp/DAILY/20050602/20050602_004.html