ノーネクタイ 県職員が率先 岡山県、来月から（中国新聞地域ニュース）

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ノーネクタイ　県職員が率先　岡山県、来月から
以下記事
■「京都議定書」を実践
　岡山県は二十六日、地球温暖化防止と省エネルギーを狙って、六月から九月まで県職員の「ノーネクタイ、ノー上着」を徹底する方針を明らかにした。政府の施策と連動し、京都議定書が定める目標を上回る温室効果ガス排出削減を目指す。
　石井正弘知事をはじめ県幹部が率先し、賓客を招く公式行事などを除いて実施。各課室の出入り口や職員の名札に「地球温暖化防止のため軽装実施中です」などの文章を明記する。県庁内の冷房温度は二八度以上に設定。温室効果ガスの削減や節電による経費節減などを見込んでいる。
　京都議定書は、日本全体で温室効果ガスの排出量を一九九九年比で６％削減するよう義務づけており、政府も小泉純一郎首相の提唱で六月からの軽装の徹底を決定。岡山県の計画は、政府目標を上回る同６・５％削減を掲げている。
　県は同日付で市町村などにも通知を送り、県や市町村主催の行事には軽装で出席するよう呼び掛けた。石井知事は「公務員だけでなく、県民全体での協力をお願いしたい」と話している。
以上 中国新聞地域ニュース 引用
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200505270027.html