スーツ・ネクタイなんて要らない!はてな版

着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

【ス】クールビズによるネクタイ業界の窮地はどれだけ深刻?

クールビズによるネクタイ業界の窮地はどれだけ深刻?

ニュース解説 > ビジネス・産業 > ビジネス豆知識2016.08.30 09:00投信1編集部

http://www.toushin-1.jp/articles/-/1970

#投信1

結果として社会ニーズの変化に対応できなかったネクタイ業界

実は、民主党政権が本格始動した2010年、日本ネクタイ組合連合会は当時の環境大臣クールビズの廃止を陳情しています。自民党が無理でも、民主党なら理解してもらえると考えたのでしょうか? 心情的には理解できないことはありません。しかし、結果としてネクタイ業界は社会ニーズの変化に対応できなったと言えます。

今後も、こうした些細なことで始まる社会ニーズの変化により、消滅する業界、淘汰される業界、そして、新たに興隆してくる業界があるでしょう。”これが当然”という意識が崩れた時、その影響は想像以上に大きいと言えるのです。

このブログでも取り上げていました。

クールビズ廃止を要望=夏の業績低迷で小沢環境相に−ネクタイ業界(yahoo!ニュース)

http://nosuit.blog.fc2.com/blog-entry-1320.html

1月13日19時6分配信 時事通信

 日本ネクタイ組合連合会など業界団体の代表は13日、環境省を訪れノーネクタイなど夏場の軽装を奨励するクールビズの廃止を求める要望書を小沢鋭仁環境相に提出した。

 同連合会によると、昨年6〜9月のネクタイの売上高はクールビズ開始前だった04年の同時期より34%減少したという。団体側は、クールビズの浸透でネクタイの売り上げが低迷し、深刻な影響が出ていると訴えた。これに対し、小沢環境相は「皆さんが安心できる方策を検討、工夫したい」と応じた。