参院：正副議長の横顔 西岡武夫氏／尾辻秀久氏（毎日jp）

チェックしたニュースを。

当時のニュースとコメントのリンクを先に。
民主西岡議員のクールビズ中止案総スカン（nikkansports.com）
http://blog.goo.ne.jp/nosuit/e/7f8f7983addc578bebe026a494280ee6


参院：正副議長の横顔　西岡武夫氏／尾辻秀久氏（毎日jp）
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100731ddm005010160000c.html
以下引用

　◆議長
　◇党の一言居士−−西岡武夫氏（７４）民主出身

　「謙虚に、話し合いを重要視した議会運営に努めたい」。３０日の記者会見ではこう強調した。参院では与党が少数派の「ねじれ国会」のもと、難しいかじとりを迫られる。

　衆院１１期、参院２期。６３年衆院選で初当選（自民党が追加公認）後、新自由クラブ、新進党で幹事長、自由党で副党首を歴任。竹下、宇野内閣で文相を務めた文教族でもある。

　党内保守派のベテランで、小沢一郎前幹事長とのパイプもある。参院議院運営委員長だった０７年８月、クールビズを取りやめ、男性議員のネクタイ着用義務付けを提案。「制服の子供が参観しているのに大人がリラックスした格好をしていていいのか」との主張が話題となった。０９年１０月、岡田克也外相が国会での天皇陛下のお言葉について見直しを求めた際に、「私どもが政治的にあれこれ言うことはあってはならない」と苦言を呈するなど、党の一言居士でもある。【大場伸也】

　◆副議長
　◇根っから厚生族−−尾辻秀久氏（６９）自民出身

　鹿児島県議を経て８９年に参院選比例代表で初当選し、小泉内閣の厚生労働相、自民党参院議員会長などを歴任。東京大在学中にはアルバイトをしながら国産車で世界７７カ国を旅したこともある行動派だ。

　年金問題に詳しい根っからの厚生族で、社会保障政策への思い入れは人一倍強い。ただ、それが行き過ぎることも。今年３月、副会長を務める党の「安心社会研究会」で、かつて政府の経済財政諮問会議メンバーだった吉川洋・東京大大学院教授にいきなり罵声（ばせい）を浴びせた。小泉政権時代、諮問会議が社会保障費の伸びを毎年２２００億円抑制する方針を決めたことへの積年の不満を爆発させたのだ。普段は温厚な性格で知られる。３０日の就任記者会見では「中立公正をむねとして、議長を補佐して参院らしい審議を追求する」と神妙に語った。「瞬間湯沸かし器」になることなく、冷静な議会運営に徹することができるか−−。【岡崎大輔】

以上引用